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2016年08月30日 FM YOKOHAMA「たまらなく、AOR」 シック/テディ・ペンダーグラス/ロバータ・フラック/オリビア・ニュートン=ジョン&ジョン・トラボルタ/ボズ・スキャッグス

田中康夫 presents Fm yokohama 「たまらなく、AOR」ロゴ

昨日から今日へと、
曜日はJST日本標準時で水曜日へ。
一つ、前に進みました。

今週も、ようこそ「たまらなく、AOR」の世界へ。

1970年代半ばから80年代、そして90年代の初頭まで。
私たち、一人ひとりが、光り輝いていた時代の音楽。AOR

それは、所謂「イデオロギー」とは無縁の、
都会的で、洗練された、しなやかなメッセージ。
慎み深いディーセントな誇りを抱いて、日々、
世の中と向き合い続ける貴方の1日の終わりに、
クワイエット・ストームな癒(いや)しを、届けてくれる
「たまらなく、アーベイン」な音色。

AOR
それは、セピア色になりかけていた私たちの記憶のアルバムに、
ささやかだけど、確かな息吹を与えてくれる勇気と希望のメロディー。
それぞれの楽曲を聴く度に、一つひとつの想い出が、ほのかに蘇ってきます。

私たち一人ひとりは微力かも知れない。でも、決して無力な訳じゃない。
今晩は。田中康夫です。
5千枚あまりのYa’ssyレコードコレクションの中から
選(よ)りすぐりの楽曲を
ゆったりと、しっとりとお聴き頂く、
2年目を迎えた「たまらなく、AOR」。
クワイエット・ストームな今夜のプレリュードとしてお掛けするのは1978年、シック、I want your love。

M.1 Chic –  I Want Your Love 1978

live.ver

 

ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズを中心とするシック、1978年、I want your loveでした。実は先週、ヴァンゲリスのChariots of fire、『炎のランナー』をお掛けしました。今日はいくつかの映画の中で使われた楽曲をお届けします。ただいまの曲は、『スープ・フォー・ワン』という映画、これはR ratedなセクシャルなテーマだったのですが、ケーブル・テレビジョンのプロデューサーをしている男性が、完璧な女性を見つけるんだ、という物語であります。日本では公開をおそらくされていませんし、アメリカでも興行成績は散々でしたが、シックだけでなくシスター・スレッヂ、カーリー・サイモン、デボラ・ハリーといったアーティストをナイル・ロジャースがプロデュースをしたサウンド・トラックです。その中から続いてもう一曲。1982年、テディ・ペンダーグラス、Dream girl。

M2.Teddy Pendergrass – Dream Girl 1982

 

12月15日にも特集を組んだテディ・ペンダーグラス、1982年、Dream girl。彼が自動車事故に遇う直前に録音された楽曲です。先ほどお伝えをした映画『スープ・フォー・ワン』の中からでした。続いては『ボディ・ロック』という映画から二曲お届けを致します。一曲目は1984年、ロバータ・フラック、One thing leads to another。そしてローラ・ブラニガン、Sharpshooter。どうぞ。

M3.Roberta FlackOne Thing Leads to Another 1984

M4.Laura Branigan – Sharpshooter 1984

 

1984年にアメリカで公開された、いわゆるダンス・ムービー、『ボディ・ロック』の中から二曲でした。最初にお掛けしたのはロバータ・フラック、One thing leads to another。これはペット・ショップ・ボーイズも同名の楽曲がありますし、あるいは元々、ザ・フィックスというグループにもありますが、同名異曲であります。ロバータ・フラック、改めてご説明するまでもないでしょう。そして続いてがローラ・ブラニガン、Sharpshooterです。3月1日にもGloriaをお掛けしたローラ・ブラニガンですが、この映画もいわゆるB級と酷評されましたが、ディヴィッド・ラズリーだったりラルフ・マクドナルドだったり、あるいはアシュフォード&シンプソンも二曲提供していて、さらにはマリア・ヴィダルもテーマ曲を歌っているという、その意味では大変に豪華なサウンド・トラックでありました。続いてはおそらく皆さんもある意味ではご覧になった事もある映画かもしれません。1983年、オリビア・ニュートン=ジョンジョン・トラボルタで、『トゥー・オブ・ア・カインド』の中からTake a chanceです。

M5.Olivia Newton John & John TravoltaTake A Chance 1983


アメリカで1983年に公開された映画『トゥー・オブ・ア・カインド』、日本では翌年に『セカンド・チャンス』のタイトルで公開をされました。先ほどロバータ・フラックの、One thing leads to anotherという曲をお掛けしました。一つの事柄が、別の事柄が色々と起きて行くきっかけとなる。その意味では『セカンド・チャンス』もその形かもしれません。ご存知イングランド生まれでオーストラリア育ちのオリビア・ニュートン・ジョン。映画『グリース』そして『ザナドゥー』に続いての三作目もジョン・トラボルタでありました。非常に音楽は評判になったのですが映画自体はあまりの評価を受けなかったわけですが、このアルバムは大変なアルバムでございまして、皆さんご存知のようにデイヴィッド・フォスターがプロデュースをしているのですね。そしてスティーヴ・キップナーであったりパティ・オースティンであったり、あるいはジャーニーであったりシカゴであったり、そしてデイヴィッド・フォスター自身も、Night musicという楽曲を手掛けています。非常にすばらしいアルバムであります。今日は三つの映画、それぞれ映画としては評価はされなかったけれどもいぶし銀の楽曲が宝箱のように篭っている・・・そこからお掛けをしてきました。

今夜も私、Ya’ssy田中康夫の選曲でお届けしてきた「たまらなく、AOR
お聴きになりたい楽曲を始めとするご提案は

aor@fmyokohama.co.jp

お掛けしたAORの楽曲をジャケット写真と共に紹介するサイトも、
FM yokohama HPの番組紹介ページからどうぞ。

f:id:nippon2014be:20160726223028p:plain

私、田中康夫の新しい公式サイト http://tanakayasuo.me/ でも
更なる楽曲の余韻をお楽しみ頂けます。

「たまらなく、AOR」今回のエピローグは、ボズ・スキャッグスです。この映画『トゥー・オブ・ア・カインド』の中には彼の、The perfect oneという楽曲が入っているのですね。彼のベスト盤の中にも入っていないという隠れた名曲。

来週も、火曜から水曜へと、またひとつ、曜日が前へと進む時間帯に、みなとみらい横浜ランドマークタワーから、あなたの元へ、クワイエット・ストームな音色を、お届けしましょう。1983年、ボズ・スキャッグス、The perfect one。

それでは、また。

M6.Boz ScaggsThe Perfect One 1983

Echoes across the frozen lake
The stillness' still much more than I can take
I hear the final hours chime
And wonder if this note will arrive in time

Stop! Right where you begin
We might as well give in
'Cause we're tumblin' anyway

Whoa, start, right where it should end
But start again like friends
Let our hearts refine the way

May you, you and I
Never be undone
May you, you and I
Be a perfect one

Find that face within a crowd
And watch it slip away behind a cloud
Funny how a smile can stray
And end up half a universe away

Stop! Right where you begin
You might as well give in
'Cause we're tumblin' anyway

Whoa, start, right where it should end
But start again like friends
Let our hearts refine the way

May you, you and I
Never be undone
May you, you and I
Be a perfect one

May you, you and I
Be a perfect one

 

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