2020年3月21日 TBSラジオ ナイツのちゃきちゃき大放送 田中康夫 #コネクト大坪 👩🏽‍⚕️ #COVIT19 💉 #Tokyoインパール2020 🏟 #安倍しぐさ 🎌 #ザル蕎麦モリカケ桜やってる感 💮

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[土屋伸之]TBSラジオ 土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送、ここからは、1週間を雑談で振り返る「常連さんに聞いてみよう」のお時間です。今日の常連さんは、田中康夫さんです。

[田中康夫]よろしくお願いいたします。

[一同]よろしくお願いいたします。

[土屋]康夫さんはコロナの影響とかお仕事の方はどうですか?

[田中]家でロッタと妻と3人でいますから大丈夫ですよ。

[土屋]そうですか。体もみなさん健康で。

[田中]「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」って昔から言葉があるじゃないですか。なのに敵であるウイルス・・・、実はウイルスって放射能と似てるんですよ。何が似てるかというと、無色・透明・無臭で人間の五感が察知し得ない、極めて厄介な存在なんですよ。だからみんなは不安を抱くわけ。そして細菌、いわゆるバクテリアの様なもの、これは抗生物質で一瞬で殺せるわけよ。でもウイルスはワクチンもあると言うけれど、ウイルスってどんどん変化していく。今だって変化していく。だから人間との追っかけごっこで。その意味で言うと放射能と、ここで興奮しないで・・・(リスナーは受け止めて頂きたいけど)、放射能とウイルスというのは本当に人間の叡智との戦いのものなんですよ。だからこそ「大丈夫です」って言葉じゃなくて、あるいは「駄目です」って言葉じゃなくて客観的な、皆が自分でそれぞれの中で心掛けようってことを示すのが本来、専門家であり学者であり、あるいは政治や経済の指導者なのに、その人たちが全く専門お馬鹿になっちゃってるところでみんな不安を感じているんだと思うんで、今日はその話をさせて頂ければと思います。

[出水麻衣]はい。では一週間の主な出来事をお伝えします。

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[土屋]ありがとうございました。さあ田中さんが気になったニュース、何でしょう?

[田中]もちろん、COVID-19(コーヴィッド・ナインティーン)、新型コロナウイルスの話をしていくんで、そうするとよく他にも言おうと思ってたことを忘れちゃうんで先に伝えます。

最初の、このあまりにお利口すぎる大阪府知事大阪市長や元大阪府知事・市長が言ってる言葉って、だってこれ、「政府発表だ」って虚偽を彼らは言ったのよ。政府発表じゃなくて専門家と称する、本当に専門家なのか?という『会議は踊る』会議の中の一研究者が試算として出したデータなわけよ。

[出水]そうですね。どれぐらいの人数が感染する可能性があるという。

[田中]「有り得ますよ」という。つまり上限下限の中の上限を言って。実は大阪は『翔んで埼玉』に学んだんだね。

[土屋]え?

[塙宣之]どういうことですか?

[田中]だって兵庫と大阪は鎖国するって言ったわけでしょ?あの『翔んで埼玉』の素晴らしい映画は通行手形とか関所があったんで、それと同じことをやろうとして、しかもそれを読売テレビ系の番組で大々的に素晴らしい英断って言ってるわけだ、全国放送の、午後2時からの。これ何かと言ったら、大阪ってところは、本当にこれも出来るか出来ないか分からないけれど、大阪万博ってのを2025年に・・・。

[出水]控えてますよね。

[田中]だって、「いのち輝く未来社会のデザイン」って言ってるんだよ。だけどインフルエンザだって鎖国したって「自由貿易」だから無理なんですよ。四散しちゃうわけでしょ。それをこういうことを言うってことは、これこそ間違ったショック・ドクトリンっていうね。

[土屋]ショック・ドクトリンって何ですか?

[田中]ショック・ドクトリンていうのはですね、ナオミ・クラインという学者(オンエア時にはナオミ・キャンベルと言い間違え、本当の名前をど忘れ)が使った言葉なんですけどね、ショックを与えてみんなを萎縮させるという。だから戦争みたいなことを(大阪府知事・市長は)自分でやってるんだけどね。あともう一つは、いわゆるモリカケ桜やってる感のザル蕎麦問題だけど、これってすごいよね、だって(安倍首相は)当事者でしょ?少なくとも奥さまの名前が、書いてあったか書いてなかったか?ってことで言うと、当事者なんだよ。その当事者が「一回調べたから、新たにこういうことを言い出した、自ら命を絶った現場の職員の言ってることは調査するに値しない」ってのはこれね、(安倍首相は以前に)「森羅万象を司る」って自分で言ったんだけど、これは森羅万象のことを自分が全部決めて、つまり、三権分立はやめましょうって言ってるすごい話なんですよ。僕は安倍さんはよく存じ上げてるし、電話でもお話することは何度か、ここんところ無いけど・・・、あったけど・・・、努力されてたと思うけれど、やっぱりこれは三権分立への刃ですよ。そうじゃない?だって大人だったら「そうですか」と。今までの政治家だったら吉田茂岸信介であったり、あるいは佐藤栄作であっても小泉純一郎であっても、すいません敬称略で、「あ、そうですか」と、「一回もうちょっと現場に調査をし直させましょうか」っていうのが良くも悪くもガス抜きなのに「(調査)しません」ってここだけ「(キリ」っていう姿勢を見せてしまうってのは、僕はそれはリーダーとして、すごい覚悟というか自信だなっていう気がしなくもない。

[出水]そうですね。

[田中]もう一個コロナに行く前に。山口香JOC理事)さんがね仰ったわけでしょ「こんな形で出来ますか?」ってオリンピックを。それに対して山下泰裕さんが「極めて不謹慎だ」みたいなことを言ったんだけど、不謹慎なの山下さんよ。だって山下さんはJOCの会長だっけ?、JOCは去年の8月に、「少なくともオリンピックもやるし、そこには税金も入ってきてるし、世界的関心事だから議事録というものは、議事は公開しましょう」ってことを山口香さんは仰ったんです。そしてその時に、その他のJOCの委員の残り3人の人が、小谷実可子さんと高橋尚子さんと山崎浩子さんが「その通りです」って言ったの、4人の女性の人が。それに対して「公開しない」って言ったのが山下さんだから。だから私はね、今まで女性の方が感情的だとか、男の方が論理的で緻密だって言われてたんだけど、どうも世の中は違うんじゃねーのかな?っていう気がして。という中で言うと、私はあの麻生太郎さんていうボルサリーノハットを被った、ナポリの辺りにいたらお似合いのような、彼の方がド正論をね山口さんと並んで述べてるわけでしょ。知ってる?知ってるよね。だって何を言ったかっていうと、18日の参議院の財政金融委員会で「オリンピックは40年ごとに問題が起きてきたんだ」と。「呪われてるのは事実でしょうが」って言ったんだよ。

[塙]「呪われたオリンピック」って言ってましたね。

[田中]でもこれ事実なのよ。呪われてるかどうかは別として。少なくとも1940年に東京で、そしてその同じ年に冬季大会は札幌で開くと言っていたオリンピックは戦争で中止になったわけでしょ。そして1980年のモスクワってなんだったかというと、アフガニスタンに当時のソビエトが行けー!って言って、進め火の玉だ!って言って入ってちゃったら、大変だっていうんで欧米諸国がみんな反発したわけ。ちょうどそれぞれ40年、80年前なんですよ。だから「40年後の2020年は呪われてる」って言った麻生さんはド正論なのに、その時メディアは何て言ったかというと、共同通信なんだけど「開催に向けて準備を進める競技者や関係者の気持ちを傷つける可能性があり、不適切な発言と批判も出そうだ」。この「出そうだ」ってメディアは常に言うんだけど、「議論を呼びそうだ」とか、お前ら活字で書いてたり、はっきり言えよと。これは疑問じゃないのか?だったら よっぽど安倍さんの方が「調査しない」って断言する方が男や女や人間じゃねーの?っておいらは思うんだけれど。さてそれで本論に入っていく。

今、世界の感染者とか死亡者数を(出水さんは)冒頭に仰ったけど、日本はご存知のように現在、今朝の段階で感染者が1015人と。死者が35人と。で、ダイアモンドプリンセス号の中の人数も入れると、感染者が1727人で死者が43人ってわけです。アメリカにですねジョンズ・ホプキンズ大学っていう大学があるんです。これはどういう大学かっていうと、ジョンズ・ホプキンズさんていう人が非常に事業で成功したんだけれど、同時にこの人はクェーカー教徒だったんでいわゆる、人々へ施さなくてはいけないという慈善家でもあった。この意思を継いで作ったのがこのジョンズ・ホプキンズ大学。で、ここには日本で五千円札にもなった新渡戸稲造さんも(在学していた)。新渡戸さんは国際連盟って国連の前の団体に、できた時から7年間、国際連盟の事務次長を務めたわけ。この人の学び舎がジョンズ・ポプキンズ大学。ここはね世界最古の公衆衛生大学院ていうのを作ったんです。公衆衛生、つまり今回のことだってそうじゃない、外科で治療するとかの前にどういうことをするのかって。「早期発見・早期治療」って日本も今まで言ってきたわけでしょ。「早期発見・早期治療」って日本が言ってきたのに、「早期検査しましょう」って言ったら、「検査したら医療崩壊になります」ってわけのわからないような医者もどきとか学者もどきがテレビとかでわんさか騒いでいるわけだ。あれこそフェイクなんだけどね。で、話が長くなった。このジョンズ・ホプキンズ大学は1月にすぐにホームページを作ったの。で、ここのデータで、みんな世界の人が感染者が何人、死者が何人(とわかる)。僕が朝見たらね、感染者が27万1629人って出てたんだけれど、さっきもう一回パソコンで見たら27万2167人に増えてるわけ。死者も1万1280人て今朝6時の時に書いてたのが、今もう1万1299人。もっと増えてるかもしれない。もっと大事なことは愛知県。何人か亡くなられているけれど、愛知県はですね昨日の段階で感染者が138人で死者が16人なの。

[土屋]多いですね。

[田中]てことは致死率は11.594パーセント。11.6パーセントなんです。そうすると皆さんご記憶にあるSARSという香港や中国で猛威を2002年から2003年に振るった、この時の致死率は12パーセントなんですよ。2009年に日本で新型インフルエンザaが流行った時は致死率は0.16なんです。でも愛知県は致死率は11.6なんです。そうするとね、これ矛盾してるの。「検査なんかしたら医療崩壊になる」って人は「検査数が少ないからたまたま感染してる中で生活習慣病もあったりして死んだ方が・・・」って言ってるの。僕は、福岡伸一さんて『生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) 』という本を書いている彼ともこの間連絡を取っていて。あとは、私がずっと『憂国呆談』で対談している浅田彰さんと3人で話したことは何かと言ったら、早期発見・早期診断てことは早期検査なのに、それもやりませんて言ってるなら、47都道府県と20の政令指定都市で無作為抽出で「世論調査」をすべきなんです。「世論調査」という名のPCR検査をすべきでしょ?だって世論調査は「全国で1000人調べただけで本当かよ?」って言ってる人たちがいるけれど、「世論調査のデータ上はこれで良いんです」って言ってるでしょ。だったら少なくとも各都道府県を100人づつ調べたって4700人よ。それだけのことはできるわけでしょ?検査が。そしてもっと言えば、ロッシュという会社のものをトランプちゃんも使うと言い出して、これスイスの会社。そういういわゆるバイオの一番大きな会社。でもこのロッシュと同じシステムのものを、なんと韓国の・・・。

[塙]簡単にできるキットみたいなものですよね。

[田中]そうそう。韓国とロッシュのキットはアメリカも導入してるのよ。日本だけ導入しないの。これをやったら、今、「1パーセントくらいじゃないか(世界全体での)致死率は」って言われているんだ。でも愛知県は11.6だよ。でもこれ調べたら「1以下です」と。「インフルエンザよりは強いけれどまだ大丈夫です」ってことが言えるはずなのに、なんで学者の人は言わなくて調査もしなくて、そして国もやらなくて加藤勝信大臣も、そして大阪のような「逝ってよし」な人たちが一部のデータで「鎖国をしましょう」って言ってるってことをね、これをきちんと伝えられないメディアというものも含めてニャカニャカ日本はすごいニャって私は思いますですよ。このことは来週火曜日売りの『サンデー毎日』でも4ページ書いてます。既に『サンデー毎日』で12日に書いたものは私のホームページに載ってますので、不安を抱いている人も平気だよって言ってる人も含めて読んで頂けると、福岡伸一さんや浅田彰さんと私の考えがご理解頂けると。

[土屋]ありがとうございました。ということで田中康夫さんと一緒に一週間のニュースを振り返ってまいりました。田中さんにはこの後もお付き合い頂きます。

*

[土屋]時刻は9時56分です。TBSラジオ ラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送。この時間は常連さんの田中康夫さんと一緒にお送りしております。

[田中]さっきのね検査薬って、ロッシュって会社はスイスのバーゼルにあって、バイオ医薬品の世界一のメーカーで、ここのものをドナルド・トランプ氏は全面的に使って検査をしてるわけ。で、もう一個は韓国のコジェン・バイオテックって会社が、これもあっという間に作ったんですよ、検査方法を。で、これもアメリカは導入して他の国も導入。日本だけがこれも鎖国なの。あともう一個僕が不思議なのは、今回もほら、「専門家」と称する人がオーバーシュートとか言ったでしょ?

[出水]そうですね。

[田中]サッカーなんだかなんだか・・・。僕、ずっと思ってるんだけど、クラスターだとかエビデンスとか。「田中康夫石原慎太郎はカタカナ使うな」っていつもディスってたような人たちがみんなでカタカナ使うって、これもこけおどしですよ。なんで日本語で言わないの厚生労働省は。ここも僕はヘンだと思うし、それを医者もどきや学者もどきの人がやっているっていうね。

ワシントン・ポストっていう新聞がありますよね、アメリカに。CNNとかBBCとかは日本語版(WEBサイト)もあるんだけれど、(ワシントン・ポストは)英語(版)だけなのが突如(日本時間の)金曜日の早朝に日本語版を作ったんですよ。

[出水]ええ?!

[田中]それは何かと言ったら、コロナウイルスに関してなの。で、ジェフ・ベゾスという、皆さんご存知のアマゾンの創業者が今ワシントン・ポストを持っているんだ。ここが載せたことは、こういう具合でこうですよって福岡伸一さんが言うようなことと同じようなことが日本のメディアでちっとも、厚生労働省も伝えてないからアメリカはついに日本語で読んで下さいって作ったのよ。

[一同]ええ?!?

[田中]これで悔しいって思わない日本の厚労省やメディアってのは・・・。

[土屋]いろいろとこちらから気付かなきゃいけないことが一杯あるわけですね。

[田中]だからこの番組の後の久米宏さんはオリンピックは延期どころか中止って言うと思うけど、なんか逆にTBSは久米さんの意見に賭けた方が良いと思うよ。

[土屋]・・・お時間でございます。

[塙]ナオミ・キャンベル、ホントの名前は何だったのか?

[田中]あ、今日のお菓子は!!

[一同]ああ、ありがとうございます!

番組出演の為のYa‘ssy作成メモを特別公開!

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[土屋伸之]TBSラジオ 土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送、ここからは、1週間を雑談で振り返る「常連さんに聞いてみよう」のお時間です。今日の常連さんは、田中康夫さんです。

[田中康夫]よろしくお願いいたします。

[一同]よろしくお願いいたします。

[土屋]康夫さんはコロナの影響とかお仕事の方はどうですか?

[田中]家でロッタと妻と3人でいますから大丈夫ですよ。

[土屋]そうですか。体もみなさん健康で。

[田中]「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」って昔から言葉があるじゃないですか。なのに敵であるウイルス・・・、実はウイルスって放射能と似てるんですよ。何が似てるかというと、無色・透明・無臭で人間の五感が察知し得ない、極めて厄介な存在なんですよ。だからみんなは不安を抱くわけ。

戦略も戦術も無き真珠湾攻撃から70年目の2011年12月8日

国会事故調「東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会」合同協議会に於ける国民新党新党日本を代表してのYa‘ssy意見陳述

陳述原稿 http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/a9466a078d879cea489ed5805ca49f051.pdf

まとめサイト http://www.nippon-dream.com/?p=6442

[田中]そして細菌、いわゆるバクテリアの様なもの、これは抗生物質で一瞬で殺せるわけよ。でもウイルスはワクチンもあると言うけれど、ウイルスってどんどん変化していく。今だって変化していく。だから人間との追っかけごっこで。その意味で言うと放射能と、ここで興奮しないで・・・(リスナーは受け止めて頂きたいけど)、放射能とウイルスというのは本当に人間の叡智との戦いのものなんですよ。だからこそ「大丈夫です」って言葉じゃなくて、あるいは「駄目です」って言葉じゃなくて客観的な、皆が自分でそれぞれの中で心掛けようってことを示すのが本来、専門家であり学者であり、あるいは政治や経済の指導者なのに、その人たちが全く専門お馬鹿になっちゃってるところでみんな不安を感じているんだと思うんで、今日はその話をさせて頂ければと思います。

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[出水麻衣]はい。では一週間の主な出来事をお伝えします。

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[土屋]ありがとうございました。さあ田中さんが気になったニュース、何でしょう?

[田中]もちろん、COVID-19(コーヴィッド・ナインティーン)、新型コロナウイルスの話をしていくんで、そうするとよく他にも言おうと思ってたことを忘れちゃうんで先に伝えます。

最初の、このあまりにお利口すぎる大阪府知事大阪市長や元大阪府知事・市長が言ってる言葉って、だってこれ、「政府発表だ」って虚偽を彼らは言ったのよ。政府発表じゃなくて専門家と称する、本当に専門家なのか?という『会議は踊る』会議の中の一研究者が試算として出したデータなわけよ。

[出水]そうですね。どれぐらいの人数が感染する可能性があるという。

[田中]「有り得ますよ」という。つまり上限下限の中の上限を言って。実は大阪は『翔んで埼玉』に学んだんだね。

[土屋]え?

[塙宣之]どういうことですか?

[田中]だって兵庫と大阪は鎖国するって言ったわけでしょ?あの『翔んで埼玉』の素晴らしい映画は通行手形とか関所があったんで、それと同じことをやろうとして、しかもそれを読売テレビ系の番組で大々的に素晴らしい英断って言ってるわけだ、全国放送の、午後2時からの。これ何かと言ったら、大阪ってところは、本当にこれも出来るか出来ないか分からないけれど、大阪万博ってのを2025年に・・・。

[出水]控えてますよね。

[田中]だって、「いのち輝く未来社会のデザイン」って言ってるんだよ。だけどインフルエンザだって鎖国したって「自由貿易」だから無理なんですよ。四散しちゃうわけでしょ。それをこういうことを言うってことは、これこそ間違ったショック・ドクトリンっていうね。

[土屋]ショック・ドクトリンって何ですか?

[田中]ショック・ドクトリンていうのはですね、ナオミ・クラインという学者(オンエア時にはナオミ・キャンベルと言い間違え、本当の名前をど忘れ)が使った言葉なんですけどね、ショックを与えてみんなを萎縮させるという。だから戦争みたいなことを(大阪府知事・市長は)自分でやってるんだけどね。あともう一つは、いわゆるモリカケ桜やってる感のザル蕎麦問題だけど、これってすごいよね、だって(安倍首相は)当事者でしょ?少なくとも奥さまの名前が、書いてあったか書いてなかったか?ってことで言うと、当事者なんだよ。その当事者が「一回調べたから、新たにこういうことを言い出した、自ら命を絶った現場の職員の言ってることは調査するに値しない」ってのはこれね、(安倍首相は以前に)「森羅万象を司る」って自分で言ったんだけど、これは森羅万象のことを自分が全部決めて、つまり、三権分立はやめましょうって言ってるすごい話なんですよ。僕は安倍さんはよく存じ上げてるし、電話でもお話することは何度か、ここんところ無いけど・・・、あったけど・・・、努力されてたと思うけれど、やっぱりこれは三権分立への刃ですよ。そうじゃない?だって大人だったら「そうですか」と。今までの政治家だったら吉田茂岸信介であったり、あるいは佐藤栄作であっても小泉純一郎であっても、すいません敬称略で、「あ、そうですか」と、「一回もうちょっと現場に調査をし直させましょうか」っていうのが良くも悪くもガス抜きなのに「(調査)しません」ってここだけ「(キリ」っていう姿勢を見せてしまうってのは、僕はそれはリーダーとして、すごい覚悟というか自信だなっていう気がしなくもない。

[出水]そうですね。

[田中]もう一個コロナに行く前に。山口香JOC理事)さんがね仰ったわけでしょ「こんな形で出来ますか?」ってオリンピックを。それに対して山下泰裕さんが「極めて不謹慎だ」みたいなことを言ったんだけど、不謹慎なの山下さんよ。だって山下さんはJOCの会長だっけ?、JOCは去年の8月に、「少なくともオリンピックもやるし、そこには税金も入ってきてるし、世界的関心事だから議事録というものは、議事は公開しましょう」ってことを山口香さんは仰ったんです。

「9月からJOC理事会は非公開」問題 竹田恒和前会長が辞めた理由を忘れてないか?本音は密室でこそ言えるおじさん プチ鹿島 -文春オンライン

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そしてその時に、その他のJOCの委員の残り3人の人が、小谷実可子さんと高橋尚子さんと山崎浩子さんが「その通りです」って言ったの、4人の女性の人が。それに対して「公開しない」って言ったのが山下さんだから。だから私はね、今まで女性の方が感情的だとか、男の方が論理的で緻密だって言われてたんだけど、どうも世の中は違うんじゃねーのかな?っていう気がして。という中で言うと、私はあの麻生太郎さんていうボルサリーノハットを被った、ナポリの辺りにいたらお似合いのような、彼の方がド正論をね山口さんと並んで述べてるわけでしょ。知ってる?知ってるよね。だって何を言ったかっていうと、18日の参議院の財政金融委員会で「オリンピックは40年ごとに問題が起きてきたんだ」と。「呪われてるのは事実でしょうが」って言ったんだよ。

[塙]「呪われたオリンピック」って言ってましたね。

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[田中]でもこれ事実なのよ。呪われてるかどうかは別として。少なくとも1940年に東京で、そしてその同じ年に冬季大会は札幌で開くと言っていたオリンピックは戦争で中止になったわけでしょ。そして1980年のモスクワってなんだったかというと、アフガニスタンに当時のソビエトが行けー!って言って、進め火の玉だ!って言って入ってちゃったら、大変だっていうんで欧米諸国がみんな反発したわけ。ちょうどそれぞれ40年、80年前なんですよ。だから「40年後の2020年は呪われてる」って言った麻生さんはド正論なのに、その時メディアは何て言ったかというと、共同通信なんだけど「開催に向けて準備を進める競技者や関係者の気持ちを傷つける可能性があり、不適切な発言と批判も出そうだ」。この「出そうだ」ってメディアは常に言うんだけど、「議論を呼びそうだ」とか、お前ら活字で書いてたり、はっきり言えよと。これは疑問じゃないのか?だったら よっぽど安倍さんの方が「調査しない」って断言する方が男や女や人間じゃねーの?っておいらは思うんだけれど。さてそれで本論に入っていく。

今、世界の感染者とか死亡者数を(出水さんは)冒頭に仰ったけど、日本はご存知のように現在、今朝の段階で感染者が1015人と。死者が35人と。で、ダイアモンドプリンセス号の中の人数も入れると、感染者が1727人で死者が43人ってわけです。アメリカにですねジョンズ・ホプキンズ大学っていう大学があるんです。これはどういう大学かっていうと、ジョンズ・ホプキンズさんていう人が非常に事業で成功したんだけれど、同時にこの人はクェーカー教徒だったんでいわゆる、人々へ施さなくてはいけないという慈善家でもあった。この意思を継いで作ったのがこのジョンズ・ホプキンズ大学。で、ここには日本で五千円札にもなった新渡戸稲造さんも(在学していた)。新渡戸さんは国際連盟って国連の前の団体に、できた時から7年間、国際連盟の事務次長を務めたわけ。この人の学び舎がジョンズ・ポプキンズ大学。ここはね世界最古の公衆衛生大学院ていうのを作ったんです。公衆衛生、つまり今回のことだってそうじゃない、外科で治療するとかの前にどういうことをするのかって。「早期発見・早期治療」って日本も今まで言ってきたわけでしょ。「早期発見・早期治療」って日本が言ってきたのに、「早期検査しましょう」って言ったら、「検査したら医療崩壊になります」ってわけのわからないような医者もどきとか学者もどきがテレビとかでわんさか騒いでいるわけだ。あれこそフェイクなんだけどね。で、話が長くなった。このジョンズ・ホプキンズ大学は1月にすぐにホームページを作ったの。で、ここのデータで、みんな世界の人が感染者が何人、死者が何人(とわかる)。僕が朝見たらね、感染者が27万1629人って出てたんだけれど、さっきもう一回パソコンで見たら27万2167人に増えてるわけ。死者も1万1280人て今朝6時の時に書いてたのが、今もう1万1299人。もっと増えてるかもしれない。もっと大事なことは愛知県。何人か亡くなられているけれど、愛知県はですね昨日の段階で感染者が138人で死者が16人なの。

[土屋]多いですね。

[田中]てことは致死率は11.594パーセント。11.6パーセントなんです。そうすると皆さんご記憶にあるSARSという香港や中国で猛威を2002年から2003年に振るった、この時の致死率は12パーセントなんですよ。2009年に日本で新型インフルエンザaが流行った時は致死率は0.16なんです。でも愛知県は致死率は11.6なんです。そうするとね、これ矛盾してるの。「検査なんかしたら医療崩壊になる」って人は「検査数が少ないからたまたま感染してる中で生活習慣病もあったりして死んだ方が・・・」って言ってるの。僕は、福岡伸一さんて『生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) 』という本を書いている彼ともこの間連絡を取っていて。あとは、私がずっと『憂国呆談』で対談している浅田彰さんと3人で話したことは何かと言ったら、早期発見・早期診断てことは早期検査なのに、それもやりませんて言ってるなら、47都道府県と20の政令指定都市で無作為抽出で「世論調査」をすべきなんです。「世論調査」という名のPCR検査をすべきでしょ?だって世論調査は「全国で1000人調べただけで本当かよ?」って言ってる人たちがいるけれど、「世論調査のデータ上はこれで良いんです」って言ってるでしょ。だったら少なくとも各都道府県を100人づつ調べたって4700人よ。それだけのことはできるわけでしょ?検査が。そしてもっと言えば、ロッシュという会社のものをトランプちゃんも使うと言い出して、これスイスの会社。そういういわゆるバイオの一番大きな会社。でもこのロッシュと同じシステムのものを、なんと韓国の・・・。

[塙]簡単にできるキットみたいなものですよね。

[田中]そうそう。韓国とロッシュのキットはアメリカも導入してるのよ。日本だけ導入しないの。これをやったら、今、「1パーセントくらいじゃないか(世界全体での)致死率は」って言われているんだ。でも愛知県は11.6だよ。でもこれ調べたら「1以下です」と。「インフルエンザよりは強いけれどまだ大丈夫です」ってことが言えるはずなのに、なんで学者の人は言わなくて調査もしなくて、そして国もやらなくて加藤勝信大臣も、そして大阪のような「逝ってよし」な人たちが一部のデータで「鎖国をしましょう」って言ってるってことをね、これをきちんと伝えられないメディアというものも含めてニャカニャカ日本はすごいニャって私は思いますですよ。このことは来週火曜日売りの『サンデー毎日』でも4ページ書いてます。既に『サンデー毎日』で12日に書いたものは私のホームページに載ってますので、不安を抱いている人も平気だよって言ってる人も含めて読んで頂けると、福岡伸一さんや浅田彰さんと私の考えがご理解頂けると。

[土屋]ありがとうございました。ということで田中康夫さんと一緒に一週間のニュースを振り返ってまいりました。田中さんにはこの後もお付き合い頂きます。

*

[土屋]時刻は9時56分です。TBSラジオ ラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送。この時間は常連さんの田中康夫さんと一緒にお送りしております。

[田中]さっきのね検査薬って、ロッシュって会社はスイスのバーゼルにあって、バイオ医薬品の世界一のメーカーで、ここのものをドナルド・トランプ氏は全面的に使って検査をしてるわけ。で、もう一個は韓国のコジェン・バイオテックって会社が、これもあっという間に作ったんですよ、検査方法を。で、これもアメリカは導入して他の国も導入。日本だけがこれも鎖国なの。あともう一個僕が不思議なのは、今回もほら、「専門家」と称する人がオーバーシュートとか言ったでしょ?

[出水]そうですね。

[田中]サッカーなんだかなんだか・・・。僕、ずっと思ってるんだけど、クラスターだとかエビデンスとか。「田中康夫石原慎太郎はカタカナ使うな」っていつもディスってたような人たちがみんなでカタカナ使うって、これもこけおどしですよ。なんで日本語で言わないの厚生労働省は。ここも僕はヘンだと思うし、それを医者もどきや学者もどきの人がやっているっていうね。

ワシントン・ポストっていう新聞がありますよね、アメリカに。CNNとかBBCとかは日本語版(WEBサイト)もあるんだけれど、(ワシントン・ポストは)英語(版)だけなのが突如(日本時間の)金曜日の早朝に日本語版を作ったんですよ。

[出水]ええ?!

ジョンズ・ホプキンズ大学CSSEシステム科学工学センターCOVID-19 サイト

ザ・ワシントン・ポストCOVID-19 日本語特設サイト

https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/health/corona-simulation-japanese/

 「オーバーシュート overshoot」なる用語について(この用語で「爆発的な感染拡大」を言う英語の実例がほとんど確認できない件)

[田中]それは何かと言ったら、コロナウイルスに関してなの。で、ジェフ・ベゾスという、皆さんご存知のアマゾンの創業者が今ワシントン・ポストを持っているんだ。ここが載せたことは、こういう具合でこうですよって福岡伸一さんが言うようなことと同じようなことが日本のメディアでちっとも、厚生労働省も伝えてないからアメリカはついに日本語で読んで下さいって作ったのよ。

[一同]ええ?!?

[田中]これで悔しいって思わない日本の厚労省やメディアってのは・・・。

[土屋]いろいろとこちらから気付かなきゃいけないことが一杯あるわけですね。

[田中]だからこの番組の後の久米宏さんはオリンピックは延期どころか中止って言うと思うけど、なんか逆にTBSは久米さんの意見に賭けた方が良いと思うよ。

[土屋]・・・お時間でございます。

[塙]ナオミ・キャンベル、ホントの名前は何だったのか?

[田中]あ、今日のお菓子は!!

[一同]ああ、ありがとうございます!

番組では時間が無くて紹介出来なかった今日のお土産


村上開新堂のクッキー

Ya‘ssy原稿 「その『物語』、の物語。」Vol.162

時代を超えて屹立し続ける「芸術」と呼ぶべき逸品

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「註の新たな註」
「いまクリ」と「もとクリ」、その記憶の円盤が舞い続ける時空。

ようこそ現在から1980年の東京、そして日本へ❣
「✽文庫本化に際しての、ひとつの新たな長い註。」でお約束した「註の新たな註」は、
両書に登場する「字句の解釈」に留まらず、
高度消費社会の幕開けから現在に至る時代背景を、
関連する僕の拙稿等も紹介しながら絵解きしていくサイトです。

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