麻布十番事務所:田中康夫 第一声 2016年06月22日

 

 

 

 

 

 

[田中]私は 守るべき人を間違えない。田中康夫です。第24回参議院議員通常選挙東京選挙区から立候補を致しました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。今、私のある意味では親友でありそして敬愛する人物であります下地幹郎さんからご挨拶を頂きました。下地さんがその中で仰った事は、以前から私も目指してきた地域主権の確立、そして中央集権と既得権益の打破、この事に繋がると思っております。目指す頂は一緒であります。そして今話しがありました規制緩和、この規制緩和は国民益に根差した規制緩和である。私はそのように思っております。国益国益と声高に仰る方がいます。しかし国益は国家益ではありません。一人一人今この瞬間も東京都内の各地そして全国津々浦々で真っ当に働き学び暮らしてる方々の悲しみや憂いを喜びや希望へと一緒に変えていく。それが国民益でありその国民益が確立してこそはじめて私達が生まれ育った、あるいは移り住んだこの東京、また日本というものが信じられるものになっていく。このように考えております。暴走する永田町の政治が続いています。迷走する東京の都政が続いています。私は県民の理解と職員の協力を得て福祉・医療・教育をはじめとする様々な分野で県民益、そして国民益の確立に向けて歩んで参りました。私利私欲とは無縁の私には皆さまに提示をする事ができる、そして一緒に変えていく事ができる答えがある。このように感じております。

 

暴走する永田町の政治、迷走する東京の都政。これを皆さまとご一緒に変えていく。その上において私には、答えがあります。ガラス張りの選挙事務所をこの場に設けました。(選挙事務所のウインドーに)いくつか書いてあります。まず一つは「老保一元化の宅幼老所を都内の各地に」という事です。先日ある区で保育所の設置場所が無い、公園を半分つぶして保育所にする。公園でゲートボールを楽しんでらっしゃったお年寄りが嘆き、そしてお子さんの保育施設が無いお母さんが切望する。これは不毛な神学論争であります。今、日本そして東京の空家率は12パーセントを越えております。十分に使える建物があります。にもかかわらず今までの福祉行政は新築の建物でなければデイサービスも保育所も国が補助をしないと。福祉もハコモノ行政でありました。それが1000兆円を超える日本の破綻しかけてる財政の現実です。信州・長野県の知事時代、商店あるいは住宅の空家を活用してそこでデイサービスを行いました。今あるものを活用する。造作の「造」ではなく今あるものを治す・守る。そして創造の「創」へと変えていく。そこに保育士の資格を持った方が一人いらっしゃれば、おじいちゃんおばあちゃんとお孫さん世代の方が一緒にお昼ご飯を食べて一緒にお昼寝ができる。お互いの元気とお互いの知恵を分かち合える。幼保一元化ならぬ「老保一元化」。世代分断型ではない、そして遠くの施設でなく地域分散型の施設。東京も2020オリンピックの年には人口が減少して参ります。他の地域よりもコミニティが希薄になっている東京において人口が減少していけば、それは今までとは想像を絶する限界集落化であります。私はそれぞれの地域の細胞というもの、人間にも60兆の細胞があります。その細胞は大きな心臓や大きな脳によって全てコントロールされているわけではない。皆がネットワークを組みながらそれぞれの細胞が冷たいと感じたり温かいと感じたりする。一つ一つの私達のコミニティに活力をもたらす宅幼老所をこの東京においても、信州で350箇所を設置を致しましたように行いたく思っております。既に国の制度は、私が衆議院議員時代に国の制度になっております。しかし厚生労働省の中では老人の部門と乳幼児の部門あるいは障碍者(しょうがいしゃ)の部門が別なので、統一したパンフレットすら作られておりません。このような縦割り行政をもう一度横串を刺す。その事も、ささやかだけれども、たしかな、私が皆さまと行う事だと思っております。

 

保育に関して申し上げれば、日本にも保育ママという制度がございます。しかしながら必ずしも機能しておりません。合計特殊出生率2.01のフランスはヨーロッパ大陸における最も子育ての施策を行っている。対GDP比で日本の3倍の金額であります。この事を申し上げると日本も3倍の金額にして福祉のハコモノを作ろう、このように早とちりされる方がいるかもしれません。フランスの保育ママは日本の制度とは明らかに異なります。子育ての経験のある方に60時間の講習を受けて頂き、その資格を取った方がご自分の自宅で近隣のお子さんを最大3人までお預かりをする事ができる。フランスの保育はこうした保育ママによって担われている部分が7割にも達しています。それは何か。今までの福祉においても大きな団体や組織や組合へとお金を、ピラミッドの構造の中でトリクルダウンをする。それが今までの日本の行政であり政治でありました。フランスの保育ママが私達に教えてくれる事は、それぞれ地域を愛し近隣の方を愛する、その人間を信用してその人間に活力を与える為の税金を用いる。これが私は持続可能な財政再建をしながら福祉の質を落とさない事だと思っております。日本においてもこのフランスの制度に倣って保育ママというものをもう一度組み立て直す必要があろうかと思います。

 

3番目はベーシック・インカム基本所得保証であります。日本の年金制度は破綻をしております。100年安心年金といったものがものの2年3年で、100年経ってしまったわけでもないのに破綻してしまった。しかし問題先送りを続けています。日本と同じように悩みを抱えるオランダにおいては既に生まれたばかりの赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで世帯単位でなく一人一人の人間単位で毎月一定の額をお支払いをするベーシック・インカムの試験導入が始まっています。カナダでも近く始まります。これも人を信じるという事であります。そして分け隔てなくという事はおそらく私も、あるいは下地(幹郎)さんも、またこちらにおります本日司会を務めて下さっております東京都議の柳ヶ瀬(裕文)さんも感じてる事だと思います。私はかねてから公正である事、平等とか公平ではなく公正であること、フェアである事、そしてガラス張り、オープンである事。そして制度は分かり易いシンプルである事と述べてきました。今、子供の為に奨学金の額を増やすか増やさないのか、返済の額を免除するのかしないのか、これは古めかしい労使のベア交渉のような話であります。こうした金額の多寡、取る取らないの話は結果として役所の裁量行政になり族議員や族団体を生み出し第三セクターや外郭団体を生み出す事になります。私はシンプル、分かり易い制度、そしてフェア・公正である制度、そして誰にも隠し事がないオープンである、ガラス張りである制度、私はベーシック・インカムというものが北欧諸国のみならずアメリカ大陸においても大きな議論となっている事は、これこそが税金を少なくする為にサービスを低下させるという事ではなく、私達のサービスの発想を変えしくみを変え、そして提供するサービスが充実する中で皆が納得をして持続可能な財政再建を行い、そして税金を施行していく。その象徴的なものがベーシック・インカムだと私は考えております。

 

4番目に掲げましたのは、木製ガードレールであります。

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日本の国土の森林面積は66.6パーセントでございます。国家益を声高に語る方が聞けばこの66.6パーセントという言葉につい魅力を感じるかもしれませんが、日本の国土はフィンランドに次いで森林の面積が世界第2位であります。にも関わらず奥多摩の、皆様、針葉樹は戦後に造林をした針葉樹というのは二残一伐という二列残して一列削る事をしないと陽が足りないのでもやしのようなままになってしまう。今朝も味噌汁で、もやしは飲みましたので好きではありますが。すなわち奥多摩の森林、針葉樹を間伐をする、けれども今までは間伐をした木がそのまま売れないので切り捨て間伐と言って洪水の原因になっていました。私はガードレール、村道を作るときでも国は65パーセント、無論皆さんの借金ですがお金を負担します。しかし道路の補修やガードレールは維持修繕費なので国からの直接の補助がありません。交付税措置されている額も極めて僅かであります。ガードレールは今、大きな製鉄メーカー3社の系列のものだけです。鬼押出しの紅葉の時期に写真を撮った方が私が知事になった直後に当時faxを寄こされて、写真を撮ったら後ろに白いガードレールが写ってて興醒めだったと。じゃあ茶色く塗ろうかと職員と言っていたのですが、鉄は鉄である。無論、鉄が必要な場所はあります。その時に長野県の林業総合センター(塩尻市)に大きなメタセコイヤの切り株がありました。これは丸の内の旧丸ビルを支えていたメタセコイヤの木です。腐ってもいません。芽こそ生えていませんが未だに生きてるような木の生命力、そしてその強さに感銘を受け土木建設業の意欲ある方々と一緒に鉄のガードレールと同じ強さを日本自動車研究所、つくばの試験場で実証実験をして作ったのがこの木製ガードレールです。国の制度にもなっています。しかしながら国はこのガードレールをモデルケースという形で年間50箇所(程度)しか設けていません。私は2020年のオリンピックを迎えるこの東京が、皇居をはじめとする都内一帯に鉄と同じ強さ、そして鉄のガードレールは地元に落ちるお金は敷設をする費用だけです。間伐製造敷設まで一環して行える木製ガードレールは地元での地域の雇用を5倍にするものであります。皇居の周辺にこの奥多摩間伐材を活用した木製ガードレールを設ければ東京、日本に訪れる世界の方々はこれこそまさに空理空論ではない環境立国を目指す日本、この事を実感して頂けると思っております。

 

あと3点ございます。簡単に参ります。家にも、家内の恵と一緒に授かりましたトイプードルのロッタという娘がおります。愛するワンちゃんやネコちゃんというものが殺処分をされたりする。あるいは行方不明になる。私はその事を防ぐ上でもマイクロチップを動物に装着する事を義務付けるこの取り組みを行いたいと思っております。

 

そしてこちらに書きましたように、平和的予備役であります。これは以前にペルーで地震が起きた時に日本は物資を送っただけでした。それもマイアミに備蓄している毛布の類を、外務省の方も行かない、飛行機に載せてそして現地のJICAの方がそれを政府に届けた。ペルーは日本から多くの苦労をされてペルーで地歩を築かれた方々がいて親日的であります。テロ事件があった時も日本の方を一人として傷つける事なく救ってくれた国であります。そこに国際貢献といいながらマイアミに備蓄していたモノを届けるだけである。私はその時にチチカカ湖まで行く道路が寸断され水道が出ない時に日本のマイスター、水道の業者の方々が日本の飛行機で飛び立ち1週間でも10日でも水道が早く復旧をしたならば、それを私は長い間ペルーの方にとって日本は信用に足る国だ、国民益に根差した国だと、国家益を声高に語る国ではないという事を理解して頂けると思いました。先般熊本においても水道がなかなか出ませんでした。あるいはガスも同様であります。道路もそうでありましょう。日本はものづくり産業の国であり60、70になってもになっても元気で地域で活躍されてるそうした専門資格を持った方がいます。私はそうした方々を予め平和的予備役として登録をして頂く。そして東京、更には日本で天変地異があった時にはそうした方々に真っ先に駆け付けて頂ける。その為の手段を国がきちんと講じる。私はこれこそ人が人のお世話をする、人が人を救うという国民益に根差したものだと思っております。平和的予備役であります。

 

そして乳幼児から大学までの教育の完全無償化。これは国政政党おおさか維新の会も掲げている事であります。兎角この問題を申し上げると、それは法律で決めれば良い話だろうと言う方がいます。でも法律は基本的に国民へ義務を課すものが法律なんです。そしてこれは幾度かの政権交代の度にそれぞれの施策が良かった至らなかったという以前に政権が変われば、いとも簡単に教育の子育ての方針が変わってしまう。そこに用いる費用も変わってしまう。私は憲法第26条で保障されている教育を受ける権利、この事が時々の政権の思惑によって「新しい判断」で左右されない、そうした日本にする事が皆さまが日本で暮らしてる事に誇りとそして喜びを感じる事だと思っております。すなわち法律ではなく憲法で規定する内容はこうした国民の権利であります。今、他方で議論されている方々は、本来私達が小学校の頃から学んだ国民の権利というものをきちんと明確にし、それを実現する上でのそれが損なわれない為の国家の義務というものを規定するものが憲法であった筈です。にも関わらず声高に語られてる方々の大半は国民の義務を規定しようとし、そして国家の権利を規定しようとしている。その事が今日、今ここにお越しの多くの表現者が属されているマスメディアの世論調査において、半数を超える多くの方が現政権下での憲法改正には反対だと仰ってるという事です。それは現政権になる前のわずか10数年前においては半数を超える方が憲法の至らない点は改めようと言っていたのと、全くロールシャッハテストのような状況にある。それは事細かな、生煮えの憲法草案を読んでいなかったとしても、そこにある志が国民の義務と国家の権利を語る憲法とは似ても似つかぬものではないかという不安や不信から来てると思います。5月18日の党首討論民進党そして日本共産党に次いで国政政党おおさか維新の会の共同代表の片山虎之助共同代表は、わずか与えられた4分間、これは質疑を含めてでありますから先方が4分の3喋れば1分しかありません。その中において明確に日本の憲法の良いところはきちんと残す。熊本の地震を見ても緊急事態条項は不要である。そして憲法9条の改正は性急であり行うべきではないという事を述べております。

 

 

【議事録】第190回国会 国家基本政策委員会合同審査会 (党首討論) 第1号(平成28年5月18日(水曜日))

 

 

そしてここに掲げた統治機構改革、憲法裁判所の設置、そして乳幼児から大学までの教育の完全無償化ということをきちんと憲法で規定しようと述べているのが国政政党おおさか維新の会であります。それぞれお仕事や学業や生活が忙しくて必ずしもこの下地幹郎さんや柳ヶ瀬裕文さんをはじめとする方々が掲げているものを的確にはご理解頂けていない方がいらっしゃるとするならば、この選挙戦を通じてその事を語るのも私に課せられたミッションの一つであろうと思っております。そしてそのベクトルは、先ほどの統治機構改革同様、私がかねてより思っていた事でありその点においてもご一緒に同じ頂を目指すということであろうと思っております。

 

大変に話が長くなりましたが、この場に事務所を設けさせて頂いた事を最後にお話を致したいと思います。先日6月8日にこの鳥居坂の上の国際文化会館で立候補の表明をする会見を開かせて頂きました。その時にも述べましたが、正に無謀な戦いをして敗戦をし焦土と化したこの日本を、対米関係だけでなく日本が孤立しない、そして世界の一員であり世界から尊敬され頼りにされるだけでなく至らない点を耳を澄ませて聞く謙虚さを持つ、その為にアメリカのロックフェラー財団と日本の経済界あるいは学術会の方々が協力をして作ったのが六本木の国際文化会館であります。その坂の下であります。同時にこの麻布十番はご覧頂けば分かるように、至近の場所に多くの商店がある。チェーンストアだけでなく地元に根差してずっとご商売をされてる方々が今もいらっしゃいます。私は、東京という街の活力は神戸・京都・大阪と異なる点がひとつ地勢的にあると思っております。以前POPEYEであったりananであったり、あるいは朝日ジャーナルであったり週刊SPAで幾度か書いて来た事です。今申し上げた京阪神と呼ばれる場所は南から北に向かってなだらかな坂であります。そして線路も道路も無論、道路は縦はありますが基本的に交通機関は東西に動く形です。ファッションをはじめとしてあるいは伝統的な文化であったり神戸や京都から出てくるものがあります。しかしそれは東京という、皆さんのマスメディアがある場所を通さないと増幅されないと今までは思われてきました。でも東西南北上下左右という単純な分子運動と違って東京には真ん中に、パンテオンの穴のように動く事の無い皇居があります。その周りに放射状と環状状の道路があります。そしてこの麻布十番も、麻生十番の商店街がありそこにお買い物に来る方、そして公立小学校に通う方はその坂の下の商店街の方もいれば、その坂の上の元麻布の子供達もいる。小さな範囲の中にさまざまな、単一ではない、そこにうさぎさんもいれば亀さんもいれば、もしかしたらシマウマさんもいる。それが私は東京のそれぞれの地域が活力を持って1300万都市として大きなエネルギーになっている。京阪神間には見られない分子運動だと思います。港区も千代田区も文京区も、とりわけ都心は多くの坂あり山ありの場所であります。そこにさまざまな方がいらっしゃる。美智子皇后が育たれた五反田の池田山も、下には商店街があります。坂を登った所には住宅街があります。でもそれは今日本で言われているような経済的新自由主義の下での格差社会とか二元論ではありません。それぞれの地域の中にさまざまな方がいてさまざまな暮らし向きを見ながら共に助け合う。私はこれが今までにあった東京の活力であり、その東京の活力というものを今尚自らの力によって保ち続けているこの場所において、そして日本が孤立をしないという事を願って多くの方の協力によって築かれた国際関係のその接点であります鳥居坂下にガラス張りの選挙事務所を持てた事を大変に、その為にご尽力下さった多くの方に感謝を申し上げたいと思います。そして国政政党おおさか維新の会の東京における東京維新の会の若きメンバーが今日も沢山集ってくれております。先日有楽町で街頭演説をした時に、私が家に帰って一緒に(街頭演説を)見ておりました家内に話した事は、今までの古めかしい既存の政党にいるのとは全く違う、私が非常にバイアス無く共に語り共に動き、前を向かって行く事ができる仲間だと思ったと述べました。無論、それまでに他の所属をされていた場所はあったかもしれません。でも、政治家になるのが職業、そうした方は地位は人を駄目にし「富すれば鈍する」方がいます。山手線の、少し西側の外の所にもそういう方が先日までいらっしゃいましたが。私は彼らの、漂う雰囲気というものは、議員になる前にやはりこの私達の世の中を一人一人はささやかだとしても、微力だとしても、ひとつたしかなこと、をしたい。皆がその同じ事で協力ができれば微力なのではない、無力ではない、微力だけど無力じゃないという事を信じて集っている仲間だと思いました。この話をしましたら家内が、同じ感想を述べました。私はそういう仲間の横一線の支援の下で今日から選挙戦を、この東京、広い東京のこの瞬間も真っ当に働き暮らしている方々に私達の願ってる事、実現しようと思ってる事は皆さんの願っている希望と同じである、愚直に伝えそして一人でも多くの方に私達の目指すベクトルは多くの都民や国民が願っているベクトルと同じであるという事を、納得をして頂きそして確信をして頂き7月10日の投開票日を迎えたいと、そう考えております。どうぞよろしくお願いを致します。私、田中康夫、守るべき人を間違えません。

 

 

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