HPVワクチンは「新手の公共事業」!子宮頸がん「予防」ワクチンまとめサイト
田中康夫と言います。
今日は、ひとりの生きる人間として、この裁判を傍聴させて頂きたいと思って伺いました。
先日、「モーニングCROSS」という番組で2回に渡って、この問題を扱わせて頂きました。私のホームページ http://tanakayasuo.me/hpvv に文字起こしも含めて載っております。あと月刊「VERDA」という雑誌で書いた原稿も載っていますので、お読み頂ければと思います。
多分、この問題はですね。いわゆるみなさんも、今日いらっしゃってる方も、あるいは直接被害に遭われて直面している方をご存知ない方も(含めて)、人間には暗黙知ってのがあって、なんとなく、勘ですね。勘所の勘で「変だな」とか「匂うな」とか「おかしいな」っていうこと、で、これが多分、人間の(社会を)新しく作っていくことなのに、そうした暗黙知で「変だな」と思ってる人達に対して、まさに「知識・意識高い系」という人達が(暗黙知の対極の)形式知の数字であったり、エビデンスだの、という言葉によってですね、私達が五感で「なんか変だな」と思ってること、封じ込めようとしているこの(現代)社会の象徴的な問題だと思ってます。
エビデンスって何かと言ったら、(日本語では)「事実」って言うんですけど、(その)「事実」の大前提が間違っていたらそれは「違うエビデンス」になっちゃう、っていうことだと思っています。
あまり話しが長く(なっ)てもあれですが、やはりこれは、私は「人間って何なのか?」「人間性って何なのか?」っていうことが、非常に問われてる問題であろうと思ってます。
3月に(コロンビア、イギリス、アイルランド、スペインの)海外からいらっしゃる(被害者&支援する)方々のシンポジウムにも聴講したいと思っております。
いずれにしてもですね、私も(含めて)、一人ひとりの人間は微力です。微力かもしれませんけれども、決して私たちは無力ではない、ということを、もちろん、この歳月というものは(決して)戻っては参りませんが、「微力だけど、無力じゃない。」ということを、きちんと示す、そうした裁判を私もひとりの人間としてお伝え出来ればと思って今日は伺いました。どうも失礼しました。
HPVワクチン薬害訴訟全国原告団 第5回口頭弁論報告
HPVワクチン薬害東京訴訟、門前でのリレートークにて田中康夫さんがトーク中。「私たちが五感でおかしいと感じていることに、知識系だという人がエビデンスエビデンスと反論する象徴的な事件」「私たちの力は微力だけど無力ではい」と。 pic.twitter.com/g7BivQCbQG
— 前田牧/はかた法律事務所(HPVワクチン薬害専用) (@hakatalawoffice) 2018年2月14日
このツイートを受けて「俺たちは五感がエビデンスに勝る世界に生きているのか」と香ばしい誤読をした「意識高い系」改め「リテラシー低い系」軍団wのツイートまとめ
pic via さま
田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば理解可能なワクチン講座』
第1回
第2回
第3回
第4回
2015年3月13日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫 オピニオンCROSS - ワクチン至上主義ニッポン 2つの謎!?
2016年4月12日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫 子宮頸がんワクチン 新手の公共事業
2018年1月31日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫 奇々怪々な「HPVワクチン」ビジネス~不毛な感情的神学論争を超えて~
2018年2月12日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫 実は従来の「ワクチン」とは異なる「HPVワクチン」の特異性
「註の新たな註」
「いまクリ」と「もとクリ」、その記憶の円盤が舞い続ける時空。
ようこそ現在から1980年の東京、そして日本へ❣
「✽文庫本化に際しての、ひとつの新たな長い註。」でお約束した「註の新たな註」は、
両書に登場する「字句の解釈」に留まらず、
高度消費社会の幕開けから現在に至る時代背景を、
関連する僕の拙稿等も紹介しながら絵解きしていくサイトです。