田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.342『書き下ろし「ひとつの新たな長い註」を加えて7月4日リリース! 「記憶の円盤」に乗って80年代! 文庫版『33年後のなんとなく、クリスタル』 「註の更なる註」サイトも同時アップ!』

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「註の新たな註」
「いまクリ」と「もとクリ」、その記憶の円盤が舞い続ける時空。

ようこそ現在から1980年の東京、そして日本へ❣
「✽文庫本化に際しての、ひとつの新たな長い註。」でお約束した「註の新たな註」は、
両書に登場する「字句の解釈」に留まらず、
高度消費社会の幕開けから現在に至る時代背景を、
関連する僕の拙稿等も紹介しながら絵解きしていくサイトです。

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.342『書き下ろし「ひとつの新たな長い註」を加えて7月4日リリース! 「記憶の円盤」に乗って80年代! 文庫版『33年後のなんとなく、クリスタル』 「註の更なる註」サイトも同時アップ!』と題してお届けをいたします。見本があがって参りましてですね、7月4日(発売)、こちらが文庫版でございます。文庫版はここに書きましたように、文庫本化に際しての「ひとつの新たな長い註」というですね、大変に長い文章がございます。この帯もですね、なかなかこう、綺麗な感じで今までの表紙に、ちょっとこういう色合いにしましたので、表参道の交差点がちょっと昔の、都電こそ走っておりませんけれども、表参道の交差点の所も昔は都バスが走っていたわけでございましてですね、ずっと赤坂見附の方まで行ってたわけです。今は「ちぃばす」になっちゃってますけども、「この感じ」でございます。帯の方には裏側に大澤真幸さんとなかにし礼さんの解説が後ろに2つ付いていて、こちらに438の註、というような具合になっております。

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『もとクリ』『いまクリ』総合案内

1999年6月12日 NHK ETVカルチャースペシャル 「オンリー・イエスタデイ80年代 <こころ>はどこへいったのか」 出演 浅田彰 田中康夫 文字起こし

無国籍企業Amazonでのご注文は
『33年後のなんとなく、クリスタル』

33年後のなんとなく、クリスタル

33年後のなんとなく、クリスタル

 

『なんとなく、クリスタル』

 amazon田中康夫公式著者ページは以下のバナーからアクセスできます。
ぜひご利用下さい!

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まさに高度消費社会というものを描いた、その入り口を描いた『なんとなく、クリスタル』というのが1980年の5月に執筆をしまして、『文藝賞』を取ったのが1980年の10月でありまして、本が出たのが1981年の1月という形であります。そして、それから33年後に、『文藝』で連載を始めて、本が出てから33年後のですね、2014年にですね発売をされているわけでございまして、この「註の更なる註」というのはですね、皆さんご存じのように、ノーマ・フィールド - Wikipedia さんというですね、シカゴ大学で教えている女性の方、まあ、言語学者でもあります。彼女は元々、基地の中のアメリカン・スクールに通っていたという。お母さんが日本でお父さんがアメリカで、いわゆる進駐軍が居た頃に東京で生まれたという方なんですね。この方がですね、実はY'assyの『なんとなく、クリスタル』に関してですね、非常に面白い文章をお書きになっています。これが『現代思想』のですね1987年、ですから本が出て6年くらいということで、7年ですね。で、「『なんとなく、クリスタル』とポストモダニズムの徴候」(上野直子訳)というタイトルの内容なんでございます。

現代思想』第15巻第15号臨時増刊 総特集=日本のポストモダン

彼女が言っている内容を踏まえてですね、私のこの「註の更なる註」というものが出て、そしてまたスーザン・ソンタグ - Wikipedia さん、もう既に病気でお亡くなりになりましたけれども、白血病で。浅田彰さんとですね、それから磯崎新さんとスーザン・ソンタグさん達の座談会があって、公開座談会で私もですねそこに参加をしたと。

シンポジウム「この時代に想うー共感と相克」(2002年4月28日)パネリスト スーザン・ソンタグ+浅田彰+磯崎新姜尚中+木幡和枝+田中康夫『良心の領界 スーザン・ソンタグ Susan Sontag』NTT出版 2004年

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で、そこで私が述べたことに関して、まさに私が述べている「微力だけど、無力じゃない。」であったりですね、団塊の世代というものは「連帯を求めて・孤立を恐れず」だったけど、われわれは「自律を求めて・連携を恐れず」だってなことを述べた時にですね、この「孤独」ということと「連携」ということをですねどう捉えるか?てなことをですねスーザン・ソンタグさんがどういうふうに仰ったのか、当時ちょうど私が知事だったので、その内容に関してもですね、彼女が非常に鋭くですね仰っていただいた、まさにスーザン・ソンタグさんが仰ったことに比べると、皆さんご存じのですね、東京新聞辺りでずっと書いていたジェラルド・カーティスさんみたいな方はですね、「手続きがどうだとかあーだ」とかですね、今のドナルド・トランプ氏に関して(非難を)言ってるような人達のようだったんですけれども、スーザン・ソンタグさんはノーマ・フィールドさんと同じような視点でお話になった。で、ノーマ・フィールドさんの文章というのは『現代思想』に載って、既に絶版でございますし、ご存じのように『現代思想』はですね、「未来への提言 ~コモンズから始まる、信州ルネッサンス革命~」を書いてくださった宇沢弘文さんの追悼号の時に私の原稿が載って、まあ『現代思想』なんて原稿料、ほとんど無いんでございまして、追悼号に書いたんでございますけれども、

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「未来への提言 ~コモンズから始まる、信州ルネッサンス革命~」-宇沢弘文東京大学名誉教授が手掛けた「新しい社会」の在り方- クリックで全文拡大 

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現代思想」2015年3月臨時増刊号「宇沢弘文 人間のための経済」田中康夫「怯まず・屈せず・逃げず」宇沢弘文さんとの想い出 クリックで全文拡大

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宇沢弘文さんを知っていますか!? ~昭和天皇ローマ教皇に一目置かれた人物~  田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.79

Vol.187『ちょっぴし真面目なお話(涙)Part3 今や行政の「民営化」は錦の御旗に非ず!』

2011年03月05日 BS11 田中康夫のにっぽんサイコー!宇沢弘文が語る「TPP」 ゲスト 宇沢弘文 文字起こし

 18/3月号 田中康夫の新ニッポン論56「社会的共通資本」◆月刊VERDAD-ベルダ 画像クリックで全文拡大

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校閲があまりにも酷くてですね。そして同時にですねなんとその号にですね、「田中康夫宇沢弘文を使ったようなものであって、宇沢が良い人だったからいろいろと書いてあげたけれども、それを今、是正をしてるのが今の長野県の知事だ」っていうようなことをお書きになったですね、東京大学経済学部のですね、元日産自動車にお勤めだったという教授で、今はもう名誉教授?埼玉にお住まいですけれどもね、神野直彦さんが「宇沢さんとの関係を書いて頂戴」って言われながら私をdisるような文章を載せるというのが『現代思想』の歴代のですね発想なんでございまして、このノーマ・フィールドさんの文章に関しましてはですね、きちんと私の方でPDFにして載せてしまいますのでですね、お読みいただくことができます。スーザン・ソンタグさんの方もこちらも絶版になってますけれども、さすがにこれはいろんな方が座談会に出てきておりますので、私が発言した部分くらいをですねきちんと載せます。これが「註の更なる註」という、今までいろんな方の書評が載ってきておりますけれども、先日の和歌山章彦さんの日本経済新聞のですね、まさに「『いまクリ』と『もとクリ』というのは比類なき経済小説だ」という、たいへんに有り難い言葉をいただいたんで、日経新聞というのは、日経流通新聞が最初にYa'ssyにどこのメディアよりも早くインタビューに来たってのが日経流通新聞だったっていう不思議な縁でありますけれども、これはもちろん、ネット上に載ってますので、この辺りを中心にですね「註の更なる註」に出て参ります。

「文学周遊」「日本経済新聞」和歌山章彦編集委員 田中康夫「なんとなく、クリスタル」 東京・表参道 あと十年たったら、私はどうなっているんだろう

2014年12月21日 BS日テレ「久米書店」 出演 壇蜜 吉田久恭(田中康夫著 『33年後のなんとなく、クリスタル』担当編集者)文字起こし

2015年01月11日 BS日テレ「久米書店」出演 壇蜜 田中康夫 文字起こし

2014年11月30日 J-WAVE ロバート・ハリス VINTAGE GARAGE ゲスト 田中康夫+オンエア全7曲+ボーナス2曲@「菊地成孔の粋な夜電波」 文字起こし

実はですね、見本を見ていただくと分かるように、字が少し大きめなんですよ。で、同時にこれはですね、いろいろ考えて、まあお読みになる方も40代、50代になってくると老眼鏡が必要だったりですね、なって参りますので、まさに少子高齢化社会で、字体もですね、このサイズの中でも読みやすいという字体をですね、フォントを選んでいただきました。なので非常に読みやすく、老眼鏡が無くともホントにこうやって読めるという感じでございます。註の方はさすがに438もございますので、少し小さい級数でございますけども、その後の方に解説と並んでですね、まさに「『いまクリ』と『もとクリ』、その「記憶の円盤」が舞い続ける時空」と題してのですね私の新しい長い註がございます。今までの『いまクリ』に関しての、いろんな番組に出た内容とか記事とかですね、インタビューとか書評のページはそのまま残して、更にこの「註の更なる註」というところのコーナーを作りますので是非こちらもですね、文庫をお買い求めの後ですね、ご覧いただけるとグリコの何粒・・・以上にも美味しくなるのではなかろうか、と思っております。

ということで、現在書いている長編というものもですね、ある意味では、日本の近未来なのかな・・・?だけどまあ、この後ですね、いろいろお話をしていきますけれども、まさに右も左も拳を挙げているような時代の時に、そうではない場所というものを、実は大澤真幸さんが書いておりますけれども、「この33年の軌跡は登場人物たちが真摯に時代と関わり、時代と共振していたことを証明しており、読後、静かな感動を覚えずにはいられなかった」というのとですね、なかにし礼さんが「作者が「微力だけど無力ではない」と言いつつ黄昏の光に向かって歩いていく。そのうしろ姿は文学以前の問題としての文学こそが文学なのだという決意にみちている、いや、この本は現代の黙示録かもしれない。」という大変に過分な言葉をいただいております。

なかにし礼氏の「現代の黙示録 田中康夫『33年後のなんとなく、クリスタル』」「サンデー毎日」連載「花咲く大地に接吻(くちづけ)を」 クリックで拡大 

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「比類なき経済小説」としてもお読みいただくことができますので是非、文庫版、こちらはですね定価が740円でございますけれども、これだけ分厚いので、結構、この装丁の良さも含めてですね、「なんとなく、シャッター通り」ではない明るさという、まさに「『彼は誰』時」とですね、「『誰そ彼』時」がですね、実は「ルビンの壺」で共振をしているというところもお読みいただけるかと思います。ということで、河出文庫から出ておりますのでですね、無国籍企業Amazonでお買い求めいただいても構いませんし、どこでもお買い求めいただけるようになっております。さすがにこの後ろのところが、『ムーンウォーク --- マイケル・ジャクソン自伝』は文庫で出てないので、ここには『もとクリ』が書いてありますけれども、『ムーンウォーク --- マイケル・ジャクソン自伝』もまだございますのでお読みいただければと思います。ということで本日は『書き下ろし「ひとつの新たな長い註」を加えて7月4日リリース! 「記憶の円盤」に乗って80年代! 文庫版『33年後のなんとなく、クリスタル』 「註の更なる註」サイトも同時アップ!』をお届けいたしました。

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