[堀潤]田中さん、テーマの発表をお願いいたします。
[田中康夫]前回お話したように、奇々怪々な「HPVワクチン」ビジネス、と。
[堀]「不毛な感情的神学論争を超えて」ということですね。見ていきましょう。
[宮瀬茉祐子]子宮頸がんワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が2013年6月に中止してから、今月で4年7ヶ月が経過しました。去年8月には積極的接種勧奨を再開するよう求める声明を日本産科婦人科学会が発表。他方で去年12月に開催された第21回日本ワクチン学会では、大阪府下の産婦人科、内科、小児科施設と協力し子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)による感染予防効果の継続調査を行ってきた大阪大学大学院の産科学・婦人科学教室の医師が研究結果を発表。ワクチン接種した女性と接種しなかった女性の集団を比較したところ、HPVウイルスの感染状況に明らかな有意差は認められなかったと発表しました。
[堀]ワクチンに関しては国の方針も揺れてきたという事と現場で・・・。
[田中]今の調査結果をちなみに発表した方はワクチンを非常に推進してた方なんですけど、実際に調べたら有意差がないと正直に言ったのは学者の良心。
[堀]なるほど。
[田中]実はね、予防接種って何なのか?っていうそもそものところから。「予防接種」は疾病に対して免疫の効果を得させるために疾病の予防に有効であることが確認されているワクチンを人体に注射し、又は接種することをいう。これが予防接種法です。皆さんは多分、ワクチンと薬剤、薬ですね、これがどう違うのか。実は薬剤Medicineは治療の為です。ワクチンVaccineは予防の為なんですね。ですから両方とも異なるんです。でもだからと言って、そのワクチンは、まあ予防効果なので薬効とか治療効果がなくても・・・、ないものなんですよ。でもこれが有効なのかどうかが大前提です。じゃあ実際にご覧頂くと、薬は患者の方に投与します。ワクチンは元気な人に渡す。薬は保険診療で薬価が適用されますからみんな同じ値段です。投与の責任も問われます。ワクチンは自由診療ですから裁量価格なんですね。しかも結果責任は問われません。
[堀]インフルエンザワクチンなどもこういう事。
[田中]ですからインフルエンザワクチンも800円くらいで出てきたものが末端の医療機関では7000円とか8000円になっちゃう。だからまさにその意味じゃ薬九層倍でもあるんですね。副作用副反応って言葉を使ってますけど海外では両方とも有害事象という言葉をちなみに使っています。HPVと最近言われるようになったものは何なのか?性行為を介して感染する性感染症ウイルスがHPVです。これをヒトパピローマウイルスって言います。Humanを何故か丁度Hだからって駄洒落のように日本ではしてるんだけれども。HPVには実は180種類以上もの存在が、確認されてるだけであります。
[堀]結構あるんですね。
[田中]子宮頸がん予防ワクチンとHPVワクチンは同じです。これは本来動物感染実験ができないんですね、エボラウイルスと同じで。なので実施せずに申請をして実施せずに認可されてます。で、生ワクチンという事は、日本では例えば卵から本当に技術があって今までワクチンを作ってきた。こうしたものがHPVワクチンに関しては作れないんですね。ですから不活化したものです。その意味においては他のインフルエンザをはじめとするワクチンと決定的に違うワクチンで今まで無かったものです。じゃあどこが作っているのか?世界的な会社、グラクソ・スミスクラインとメルクという会社、この2社のみが作っています。
[堀]大手ですね。
[田中]そしてこの2つ(のワクチン)は180種類以上も存在するHPVウイルスの、メルク(社の製造するワクチン『ガーダシル』)ですら4種類(のHPVウイルス)にだけ、グラクソ・スミスクライン(社の製造するワクチン『サーバリックス』)ですら2種類(のHPVウイルス)だけ(に効果がある)と明確に効能書きに書いてあるんですね。この(ワクチンの)中にはご存知のように水銀であったりアルミニウムであったりが入ってる。で、ワクチンて言うのは何かって言うと、中で炎症を起こすわけですよ。だからインフルエンザのワクチンをした後も、小さなお子さんはちょっと発熱をしますでしょ。それがアジュバント=水酸化アルミニウム等の免疫賦活剤。だからこれがもしかすると重篤な副反応(の原因)になってんじゃないか、と言われています。で、それが「そんな事ない」という人達がいる。他方で、子宮頸がんというのはどのくらいのリスクがあるか?これは国のがん研究センターが出したもの(データ)です。ご覧頂くと分かるように、生涯罹患率あるいは術後の生存率も乳がんと並んで子宮頸がんは極めて生存率が高い。そして罹るリスクというが一番低いという事なんです。であるから早期発見・早期治療ということがとても大事なことです。実はこの本(『Difficult?Yes. Impossible? ...No. わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』高橋メアリージュン)をお書きになった女優の方、彼女は子宮頸がんワクチンを3回接種した。けれども念の為1年後に検診を受けたら罹患をしていた。何故か?180種類のうちの最大でも2個(ないしは4種類のウイルス)にしか効かないんですから。その他のものになっていたということであります。で、こちらなんですね。厚生労働省の健康局長は日本人のHPV感染率というものは両方(HPV16型と18型)合わせて0.7%であると、ワクチンが効くものに関して。そして実はこれは男の人も罹るんですよHPVに。でも自然に9割の人は(HPVウイルスが)体から出て行くし、その後も自然に体が時間をおいて治癒をしていくと。だから日本産婦人科腫瘍学会のガイドラインにも、もし見つかってもその後適切な治療をすればおおむね100%(の治癒率)ということが書かれてる。だとすると、僕が言ってるようにワクチンが良いか悪いかの神学論争の前に、子宮頸がん検診をする事が必要でそれはイギリスもアメリカも(子宮頸がん検診率は)8割台です。日本は何故か2割台です。でも検診を、今ワクチンがこうならばその前に検診をしましょうということはちっとも伝えられない。検診というのは細胞診とHPV-DNA検査というのをします。イギリスの場合には例えば(産婦人科医ではなく)看護士、女性の看護士の人が(子宮頸がん検診を行う)資格を取る形で(検診を)行ってる。そうすると年間1000億円のHPVワクチンはどうなのかな?と。
[堀]そうですね。
[田中]でもう一個最後に、WHOが(子宮頸がんワクチン接種の勧奨を)言ってるじゃないですかって皆さん仰る。WHOの予算というのはこういう予算ですが、世界の国が出してる(分担金)はわずか23%です。残りは寄附金なんです。じゃあどんなところから寄附されているか?というと、『ビル&メリンダ・ゲイツ財団』、ここはワクチン接種に熱心でここが10%寄附してると。それ以外に『ワクチンと予防接種の為の世界同盟』というところが2番目に出している。あるいは(製薬)メーカーが出してる。もしかしたらこれって利益相反なんじゃないのかな?と。だからその問題に関して前回予告で出したように、「俺たちどれだけ子宮を掘り続ければ良いんだ」って産婦人科医が言っている。「掘る」って人間の尊厳があるのかな?と。「俺たちどれだけ摘出するの」っていう言葉のはずなのに。やはり僕はここがもうちょっと感情論でない話で(議論を)行わないと、反ワクチンの人達じゃないんですよ、今困ってるって言ってる人達は。ワクチンで安心ならば・・・、多分、インフルエンザ(のワクチン)は打ってる人達ですよ。それが何故こうなってるのか?
[堀]そうですね。パブリックの場でもっともっと双方から科学的な知見に基づいた議論が、広い公開の場でもしっかりされるようなことが為されて欲しいですね。
[田中](ワクチン推進派の人達は)エビデンスって言うんだけど、(ワクチンを)打つのを前提の話しでのエビデンスって実はエビデンスじゃないかもしれないでしょ?
[堀]だからこそ突合が必要ですよね。
田中康夫 モーニングCROSS 2018年2月12日 https://t.co/ezjoDzVQzA @YouTube
— ハッピーキララ (@happykilala) 2018年2月13日
田中康夫氏の説明、わかりやすい。10分でHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の経緯がわかる。
『月刊日本』3月号の特集:亀井静香・二階俊博「今こそ、日朝の対話を!」、田原総一朗・安田浩一・望月衣塑子・適菜収・山崎行太郎「御用メディア徹底批判 『親安倍』病につける薬」、森田実・佐高信・舛添要一「人間・西部邁」、水口真寿美「厚労省はリスクを伝えていない」https://t.co/DaCgSqS3QO
— 月刊日本 (@GekkanNippon) 2018年2月22日
HPVワクチンは「新手の公共事業」!
子宮頸がん「予防」ワクチンまとめサイト
田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」
Vol.227『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば 理解可能なワクチン講座その5』
Vol.223『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば理解可能なワクチン講座』
第1回
第2回
第3回
第4回
「月刊日本」2016年9月号子宮頸がんワクチン特集
「ワクチンビジネスの闇―深刻な子宮頸がんワクチンの副作用」
●田中康夫インタビュー部分は>>>こちら(PDFファイル)
●インタビュー部分のテキストデータは>>>こちら(Wordファイル)
●特集記事については>>>こちら(PDFファイル)
「月刊日本」HP
WHO、製薬会社と癒着? 新型インフルでEU欧州評議会が調査「朝日新聞」
同会議保健衛生委員会の委員長で、感染症を専門とするドイツ人医師ボーダルク氏が「虚偽のパンデミック」との動議を提起したことが発端。仏リュマニテ紙のインタビューに「こんな厳戒態勢をとる正当な理由がない。WHO内のあるグループは製薬会社と癒着している」と、不透明な関係の存在を指摘した。
欧州各国では、接種率の低さからワクチンが大量に余り、売却や製薬会社との売買契約解除の動きが加速している。WHOが当初、「2回のワクチン接種が必要」とし、各国が実際に必要な量の2倍のワクチンを調達したことも背景にあり、WHOに対する批判が強まっている。
当時の新聞などの資料です。 pic.twitter.com/3A9hYfUm26
— 池田としえ(利恵) (@toshi2133) 2018年2月2日
WHOはそもそも核拡散組織IAEAの下部組織なわけで、世界中で組織のあり方に疑問が持たれており、善良であるという確証はない。つまり性善説で捉えてはいけない組織。しかも、巨大製薬企業などの医療業界から出向しているド素人が、そのスタッフとなっている。いわば世界的規模の利益相反の骨頂。 https://t.co/wTfNU4BedR
— ゆりかりん (@yurikalin) 2018年2月1日
[堀潤]田中さん、テーマの発表をお願いいたします。
[田中康夫]前回お話したように、奇々怪々な「HPVワクチン」ビジネス、と。
[堀]「不毛な感情的神学論争を超えて」ということですね。見ていきましょう。
[宮瀬茉祐子]子宮頸がんワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が2013年6月に中止してから、今月で4年7ヶ月が経過しました。去年8月には積極的接種勧奨を再開するよう求める声明を日本産科婦人科学会が発表。他方で去年12月に開催された第21回日本ワクチン学会では、大阪府下の産婦人科、内科、小児科施設と協力し子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)による感染予防効果の継続調査を行ってきた大阪大学大学院の産科学・婦人科学教室の医師が研究結果を発表。ワクチン接種した女性と接種しなかった女性の集団を比較したところ、HPVウイルスの感染状況に明らかな有意差は認められなかったと発表しました。
[堀]ワクチンに関しては国の方針も揺れてきたという事と現場で・・・。
[田中]今の調査結果をちなみに発表した方はワクチンを非常に推進してた方なんですけど、実際に調べたら有意差がないと正直に言ったのは学者の良心。
[堀]なるほど。
[田中]実はね、予防接種って何なのか?っていうそもそものところから。
[田中]「予防接種」は疾病に対して免疫の効果を得させるために疾病の予防に有効であることが確認されているワクチンを人体に注射し、又は接種することをいう。これが予防接種法です。皆さんは多分、ワクチンと薬剤、薬ですね、これがどう違うのか。
[田中]実は薬剤Medicineは治療の為です。ワクチンVaccineは予防の為なんですね。ですから両方とも異なるんです。でもだからと言って、そのワクチンは、まあ予防効果なので薬効とか治療効果がなくても・・・、ないものなんですよ。でもこれが有効なのかどうかが大前提です。
[田中]じゃあ実際にご覧頂くと、薬は患者の方に投与します。ワクチンは元気な人に渡す。薬は保険診療で薬価が適用されますからみんな同じ値段です。投与の責任も問われます。ワクチンは自由診療ですから裁量価格なんですね。しかも結果責任は問われません。
[堀]インフルエンザワクチンなどもこういう事。
[田中]ですからインフルエンザワクチンも800円くらいで出てきたものが末端の医療機関では7000円とか8000円になっちゃう。だからまさにその意味じゃ薬九層倍でもあるんですね。副作用副反応って言葉を使ってますけど海外では両方とも有害事象という言葉をちなみに使っています。
✽エボラウイルスと同じく動物感染実験が不可欠 の記載は エボラウイルスと同じく動物感染実験が不可能 の誤植です。
[田中]HPVと最近言われるようになったものは何なのか?性行為を介して感染する性感染症ウイルスがHPVです。これをヒトパピローマウイルスって言います。Humanを何故か丁度Hだからって駄洒落のように日本ではしてるんだけれども。HPVには実は180種類以上もの存在が、確認されてるだけであります。
[堀]結構あるんですね。
[田中]子宮頸がん予防ワクチンとHPVワクチンは同じです。これは本来動物感染実験ができないんですね、エボラウイルスと同じで。なので実施せずに申請をして実施せずに認可されてます。で、生ワクチンという事は、日本では例えば卵から本当に技術があって今までワクチンを作ってきた。こうしたものがHPVワクチンに関しては作れないんですね。ですから不活化したものです。その意味においては他のインフルエンザをはじめとするワクチンと決定的に違うワクチンで今まで無かったものです。
2016年4月12日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫 子宮頸がんワクチン 新手の公共事業
田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.176『お花畑な子宮頸がん「予防」ワクチン信者に告ぐ! 「中村理子」&バズフィード・ジャパンへの公開質問状。』
Vol.203『間違いだらけの子宮頸がん「予防」ワクチンw 乞うご期待「モニクロ」で一刀両断!』
[田中]じゃあどこが作っているのか?世界的な会社、グラクソ・スミスクラインとメルクという会社、この2社のみが作っています。
[堀]大手ですね。
[田中]そしてこの2つ(のワクチン)は180種類以上も存在するHPVウイルスの、メルク(社の製造するワクチン『ガーダシル』)ですら4種類(のHPVウイルス)にだけ、グラクソ・スミスクライン(社の製造するワクチン『サーバリックス』)ですら2種類(のHPVウイルス)だけ(に効果がある)と明確に効能書きに書いてあるんですね。この(ワクチンの)中にはご存知のように水銀であったりアルミニウムであったりが入ってる。で、ワクチンて言うのは何かって言うと、中で炎症を起こすわけですよ。だからインフルエンザのワクチンをした後も、小さなお子さんはちょっと発熱をしますでしょ。それがアジュバント=水酸化アルミニウム等の免疫賦活剤。だからこれがもしかすると重篤な副反応(の原因)になってんじゃないか、と言われています。で、それが「そんな事ない」という人達がいる。
ガーダシル®添付文書(案)には、頻度不明の重篤な副反応『アナフィラキシー反応、ギラン・バレー症候群、気管支痙攣、急性散在性脳脊髄炎』の記載。副反応の危険性の説明を医師から受けた母親や少女達は、子宮頸がんHPVワクチンの接種を拒絶しそうに思える。隠蔽・改竄して騙したのだろうか? pic.twitter.com/fLayQ3qLWH
— kegasa (@kegasa2007) 2017年5月13日
[田中]他方で、子宮頸がんというのはどのくらいのリスクがあるか?これは国のがん研究センターが出したもの(データ)です。ご覧頂くと分かるように、生涯罹患率あるいは術後の生存率も乳がんと並んで子宮頸がんは極めて生存率が高い。そして罹るリスクというが一番低いという事なんです。であるから早期発見・早期治療ということがとても大事なことです。
田中康夫さんのフリップにもあるけど、子宮頚がんは、罹患率が低くて、定期的な検診で早期発見が高確率で可能なのに、ワクチン接種しか道がないみたいに国が主張するおかしさ。 https://t.co/IFmzHmWWEY
— ともも (@tomo_ss) 2018年2月1日
Difficult?Yes. Impossible? ...No. わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして
- 作者: 高橋メアリージュン
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- 発売日: 2018/01/23
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[田中]実はこの本をお書きになった女優の方、彼女は子宮頸がんワクチンを3回接種した。けれども念の為1年後に検診を受けたら罹患をしていた。何故か?180種類のうちの最大でも2個(ないしは4種類のウイルス)にしか効かないんですから。その他のものになっていたということであります。
[田中]で、こちらなんですね。厚生労働省の健康局長は日本人のHPV感染率というものは両方(HPV16型と18型)合わせて0.7%であると、ワクチンが効くものに関して。そして実はこれは男の人も罹るんですよHPVに。でも自然に9割の人は(HPVウイルスが)体から出て行くし、その後も自然に体が時間をおいて治癒をしていくと。だから日本産婦人科腫瘍学会のガイドラインにも、もし見つかってもその後適切な治療をすればおおむね100%(の治癒率)ということが書かれてる。
[田中]だとすると、僕が言ってるようにワクチンが良いか悪いかの神学論争の前に、子宮頸がん検診をする事が必要でそれはイギリスもアメリカも(子宮頸がん検診率は)8割台です。日本は何故か2割台です。でも検診を、今ワクチンがこうならばその前に検診をしましょうということはちっとも伝えられない。検診というのは細胞診とHPV-DNA検査というのをします。イギリスの場合には例えば(産婦人科医ではなく)看護士、女性の看護士の人が(子宮頸がん検診を行う)資格を取る形で(検診を)行ってる。そうすると年間1000億円のHPVワクチンはどうなのかな?と。
[堀]そうですね。
[田中]でもう一個最後に、WHOが(子宮頸がんワクチン接種の勧奨を)言ってるじゃないですかって皆さん仰る。WHOの予算というのはこういう予算ですが、世界の国が出してる(分担金)はわずか23%です。残りは寄附金なんです。じゃあどんなところから寄附されているか?というと、『ビル&メリンダ・ゲイツ財団』、ここはワクチン接種に熱心でここが10%寄附してると。それ以外に『ワクチンと予防接種の為の世界同盟』というところが2番目に出している。あるいは(製薬)メーカーが出してる。もしかしたらこれって利益相反なんじゃないのかな?と。だからその問題に関して前回予告で出したように、「俺たちどれだけ子宮を掘り続ければ良いんだ」って産婦人科医が言っている。
[田中]「掘る」って人間の尊厳があるのかな?と。「俺たちどれだけ摘出するの」っていう言葉のはずなのに。やはり僕はここがもうちょっと感情論でない話で(議論を)行わないと、反ワクチンの人達じゃないんですよ、今困ってるって言ってる人達は。ワクチンで安心ならば・・・、多分、インフルエンザ(のワクチン)は打ってる人達ですよ。それが何故こうなってるのか?
[堀]そうですね。パブリックの場でもっともっと双方から科学的な知見に基づいた議論が、広い公開の場でもしっかりされるようなことが為されて欲しいですね。
[田中](ワクチン推進派の人達は)エビデンスって言うんだけど、(ワクチンを)打つのを前提の話しでのエビデンスって実はエビデンスじゃないかもしれないでしょ?
[堀]だからこそ突合が必要ですよね。
Vol.216『ちょっとだけよw明日の「モニクロ」HPVワクチン第2弾のサワリをお届けします!』
Vol.214『相変わらずな「意識高い系」 お前さんだよ思考停止な陰謀論者はw 祝日12日「モニクロ」でHPV第2弾をお届けします!』
Vol.212『大言壮語な「ワクチン脳」wの皆さんにお届け! チンパンジーでもわかる「HPVワクチン」講座その5』
Vol.211『大言壮語な「ワクチン脳」wの皆さんにお届け! チンパンジーでもわかる「HPVワクチン」講座その4』
Vol.210『自暴自棄な「ワクチン脳」wの皆さんにお届け! チンパンジーでもわかる「HPVワクチン」講座その3』
Vol.209『戦意喪失な「ワクチン脳」wの皆さんにお届け! チンパンジーでもわかる「HPVワクチン」講座その2』
Vol.208『意気消沈な「ワクチン脳」wの皆さんにお届け! チンパンジーでもわかる「HPVワクチン」講座その1』
TOKYO MX・モーニングCROSS「オピニオンCROSS」2016年4月12日「子宮頸がんワクチン 新手の公共事業」録画
2016年4月12日放送分「子宮頸がんワクチン 新手の公共事業」の文字起こし
●子宮頸がんワクチン「薬禍」をめぐる神学論争の前に雇用をも生み出す検診の徹底を!
>>>「サンデー毎日」連載「ささやかだけど、たしかなこと。」2016年5月1日号
>>>PDF
●「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ」厚生労働省
>>>PDF
●「子宮頸がんワクチン」
>>>「VERDAD」連載「田中康夫の新ニッポン論」2013年7月号
>>>PDF
●「『科学を信じて、技術を疑わず』状態から日本は脱却すべき」
>>>「週刊SPA!」連載「その『物語』、の物語。」 「週刊SPA!」連載2013年3月19日号
>>>PDF
●「神学論争」
>>>田中康夫の新ニッポン論「VERDAD」2016年5月号
>>>PDF
●浅田彰氏との「憂国呆談」
>>>「ソトコト」2016年8月号 >>>PDF
>>>「ソトコト」2014年5月号 >>>PDF
>>>「ソトコト」2013年5月号 >>>PDF
2015年3月13日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫 オピニオンCROSS - ワクチン至上主義ニッポン 2つの謎!?