田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.242『やっぱりw間違いだらけな「朝日新聞」の「意識高い系」 朝鮮半島・HPVワクチン&オランダ人形w』

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.242『やっぱりw間違いだらけな「朝日新聞」の「意識高い系」 朝鮮半島・HPVワクチン&オランダ人形w』と題してお届けをいたします。
本当にお元気がお無くなりで意気消沈になってしまったですね虎ノ門ニュース系の皆様、いかがお過ごしでございましょうか。だからと言ってですね、べつにパヨクが勝利したわけでもなんでもなくてですね、これはもう、イデオロギーを超えた私たちの、すなわち日本を中心に世界が回ってると思っていた天動説の方々、日本すごいぞ論の方々が実はそうじゃないんだと、日本が自ら、拉致問題を抱えている国ならば尚の事、6カ国協議などというものが膠着状態になっている時に、ヘンリー・キッシンジャー氏が今回動いたように、あるいは文在寅(ムン・ジェイン)氏が動いたように、日本自ら天動説ならぬ地動説としてですね動いてこそ今回の米朝対話であったり戦争回避という事ができた筈なのに、

2018年3月8日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫 朝鮮半島"置いてけ堀"っぽいニッポン外交&経済

戦争になるんじゃないかとずっと煽り続けていた方々というのは、まさに古めかしい公共事業、公共事業がいけないんじゃない公共事業のあり方を変えるという事をやっているのが清水建設であり大林組であり、そこに乗り遅れているのが成功体験だと思い込んでいた大成建設とですね鹿島であるということは前回お話をいたしましたけども、

Vol.234『<ゼネコン談合逮捕で判明! 挑戦する大林&清水、後退する大成&鹿島。 “机上の悪夢”JR東海リニア中央新幹線が暗喩するニッポンの未来』

先週お話をしました。またご覧頂ければと思います。まさに公共事業のあり方を変えるようにですね平和のあり方を変えるという事を、ましてや拉致を抱えてんだから行うべきなったのに、昨日申し上げたようにwho is very enthusiastic about talks with North Koreaって、もう本当に興奮しちゃってもう大変だよって、もう動転しちゃってってドナルド・トランプ氏に言われてしまう私たちの国でございます。

ところで『月刊Hanada』。花田紀凱さんはですね私もよく存じ上げてて南アフリカへの取材にも昔『Emma』の時代に出してくれた方ですけど、すごいですよねこれ。「赤っ恥、朝日新聞!」って付けちゃったんだけど「赤っ恥、Hanada!」じゃないのかと言われております。

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しかしながらですね、この朝日新聞にもですね、弱った方々というのはたくさんいらっしゃいまして、私としては、今日的には最もこのように重大な局面で朝日新聞は人事を間違えていると思っているのが、ソウル支局長を務めている牧野愛博さんという方でございます。この牧野愛博さんという方は一体どういう方かというとですね、

困った「朝日新聞」ソウル支局長 牧野愛博ちゃまの略歴 

http://gendai.ismedia.jp/list/author/yoshihiromakino
見出しから香ばしい牧野支局長の視野狭窄な記事6本立て
非核化、見えない道筋 米朝、初の首脳会談へ

変わり身トランプ氏、対話即決 北朝鮮は時間稼ぎ狙う?

「血の同盟」中国、陰る影響力 米朝対話、仲介役は韓国

米朝会談、北朝鮮は沈黙 過去の主張念頭? 労働新聞は批判の論評

米朝会談合意、北朝鮮は沈黙 国内向けの説明検討か

米朝会談、評価と警戒感

 

なんか商船三井に、早稲田を出た後入ってたんだそうでございます。まあそれから朝日新聞に入った。まあ、商船三井の方が良かったんじゃないかと思うんですけども(笑)。日本郵船に入れなかったからなんでございましょうか、あるいはもしかするとそういうところへ行きたいからJR東日本とか全日空とか日本航空に行きたかったんだけど商船三井だったって方なのかもしれませんが。この方が書いている記事というのがご覧いただくようにですね、3月10日土曜日の時も佐川国税庁長官辞任、これを右肩に持ってきている新聞と、米朝の問題を右肩に持ってきている新聞と、それは色々ございます。思惑はあるかもしれません。でもこの前も申し上げたように「非核化、見えない道筋」と。そして最後の締めはですね、首脳会談が決裂すれば本当の危機を招きかねない、これがワシントンにいる峰村健司クンという人と、この牧野愛博クンというソウル支局長が書いている署名記事なんでございます。会談でどこまである歩み寄れるか不透明だ。まあ必ずメディアはそういうネガティブを書くもしれないけども、べつに翼賛をする必要はないんであって、どう建設的にさせるかという事を書くのがですね、署名記事の筈ですね。こうやって考えてみるとですね、この牧野さんというのはすごい記事を書いておりまして、今回のでもですね、3月11日の記事でもですね、「評価と警戒感」とかですね、あるいはですね、最初の10日の日も先ほど「非核化、見えない道筋」って言いましたけど「変わり身トランプ氏、対話即決」ほとんど小馬鹿にしてますよね。そして一方でですね、昨日も申し上げました、「中国、陰る影響力」。そんなことないですよ。中国は北朝鮮と接してるわけですから、韓国と今や一緒になってそこをどのようなバッファーにしていくかということであります。そしてもう一個はですね、この記事を全部牧野クンが書いてんですね。「北朝鮮は沈黙、国内向けの説明検討か」って米朝対話が世界中に伝わったのに、北朝鮮の人だってべつに密かにラジオは聞いてないが知ってるのに、こうやって北朝鮮は後付議論をどうしようかと思っていると。早い話が彼の深層心理の中では、トランプ氏がもう即断即決って、まあ不動産屋さんだからうわーって言っちゃったんで、きっと北朝鮮も困ってんじゃないかって、違うって(笑)。

南北赤十字が5カ月間接触 共同通信2月16日

韓国の大韓赤十字社の朴庚緒会長は16日、南北離散家族の再会問題などを巡り、北朝鮮の朝鮮赤十字会と国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)との3者で、過去5カ月間、接触を続けていると明らかにした。人道問題で南北が水面下で接触してきたことを示した。

 

100回私は言ってると思うんですよね。北朝鮮赤十字と韓国の赤十字、そして国際赤十字、日本の赤十字ってのは献血でですねHIVになっちゃう人が出てもですね、相変わらず賦活化というですね熱処理の方法を拒んでるという既得権益団体ですけども、世界中は、イランでもイラクでもパキスタンでもですね、あるいはとりわけアラブな辺りでもですね、赤十字の動きというのは大変な動きをするわけでありまして、これが5カ月も前から対話をしてきたということは文在寅(ムン・ジェイン)政権ができた直後から両方は話をしてきているという事なんでございますね。この辺がちっとも判らないこの牧野氏が一番困った人だと思うのは、記事が全部駄目だっていう点もありますけど、なんとこの人の事をですね、あの香ばしい、本当にわざとアメリカ人のようなフリをしてとても太いお腕をですね、カーリングのお嬢さんが腕が太くてもこれは愛嬌でございますけれども、本職は国際政治とおっしゃっている三浦瑠璃様という

【特集その3】三浦瑠麗が近畿財務局職員の自殺に「人が死ぬほどの問題じゃない」…冷酷発言は安倍政権の改ざん矮小化のため?「名誉白人なダッチ=オランダ人形」三浦瑠麗ちゃま

◎三浦瑠麗ちゃま情報まとめサイト

三浦瑠麗氏の「スリーパーセル」発言に対するこたつぬこ氏の反論と指摘 ツイッターモーメント

北朝鮮「スリーパー・セル」を恐れる必要はない グレン・カール Newsweek

◎めんこいオランダ人形とは

オランダ人形 | tamiser blog

http://miki3.hobby-web.net/ningyou/orannda2.html

 

まあ、あの色々な、スリーパーセルの問題もあればですね、人が死んでしまうというのは大した事ではないっつったんだっけ?正確に言わないと、またなんか通報するってどこに通報するんですかね本当に。人が死ぬ程の問題ではない、映像が残ってんのにですね、これを私はそんなつもりがないって、殆どはあちゅう様と似てると思いますね。先日大変素晴らしいツイートがあって、はあちゅう様の事を私が可愛いがってあげた時に、こんな風に言われて私辛いっていうような、こういうかまってかまって女ってのは、もしかすると村中璃子様が言っているクララ病の新バージョンかもしれないという事をおっしゃっている方がいてハタと膝を打ちましたけれども、いずれにしましても牧野愛博特派員の事を三浦瑠璃様はですね、全面的に、牧野さんの分析がいつも素晴らしいと言っているので、私は牧野さんの分析はいつもですね、逆にあのちょっとこれなんて言いましたっけ、眉に唾するじゃなくて、眉にちょっと唾液をつけてですね見てるというような感じでございます。

で、今日お話をするべきことはですね、ここが危ない安倍政権などという対談を石破茂さんと一緒に1年も前から連続対談をしていたというあの三浦瑠璃様だけでなくてですね、もっと言うとですねここでございますねソウル支局長、それで今回の問題というのはですね何かというとですね、逆に言えばですね日本は本当に北朝鮮の問題が解決していく時に、たくさんの武器をアメリカと購入するのは朝鮮半島危機の為だったんだけど、イージス・アショアはじゃあ果たしてどうしていくのか?ということになると私が非常に期待をしている小野寺五典さんも含めてですね、ここは悩ましいところになってくるのではないかという風に思います。で、この朝日新聞朝鮮半島問題に、いずれにいたしましてもですねソウル支局長があまりに香ばしすぎる為によってですね、分析が鈍っているというのは残念なことだと思っています。同時に11日の日曜日の読書欄でですね先ほど申し上げた50万個の子宮、本当に本屋さんで言えませんよね、50マソコの子宮・・・。もう、掛詞なのか縁語なのかっていう、もう本当にお下劣な、しかも人を人とも思ってないという村中璃子サマの本をですね、佐倉統というこの人何をやってるのかと思ったら東京大学科学技術社会論とか科学史を教えてるって言うんですけど、ほとんどこのおじさまは大丈夫かなぁという感じで、日比谷高校から東大の文科Ⅲ類に入ってから理学研究科に入ってのは、なんか理科に入ってから農学部に入ってから政治に行ったっていう、なんでしたっけ三浦瑠璃サマの逆バージョンのような。この方が大変に素晴らしい本だという風に書いてるんでございますけど、これはもうはっきり言ってアルゴリズムのようなお話でございまして、

中村理子著「50マンコの子宮」香ばしい書評 佐倉統

 

これは同じ東大に、今上智にいらっしゃる島薗進さんという非常に優秀な宗教学の先生がですね、ツイートされている内容というものを以前に私もお話を、

島薗さんとは近く対談をする予定なんでございますけれども、HPVワクチンに関しても朝日新聞がせっかくですね、これは本当に東京支局というか東京の現場にいた斎藤智子さんという、それも別に科学部ではなかった女性がどうもこれ変じゃないのかなということで書いた記事がきっかけとなっていったんですね。

子宮頸がんワクチン 中学生が重い副反応 朝日新聞 2013年3月26日 斎藤智子記者

 

その時に科学部にいる人たちは判らなかった。すなわち科学を信じて技術を疑わずという人ではなくて、科学を用いて技術を超えるという意識がとても今のような時代にこそ大切な事でありまして、これはまた島薗さんに関してはですね、回を改めて島薗さんがこの本であります、科学的合理性はなぜ盲目なのかというですね大変に素晴らしい本の書評を書いてらっしゃるので、これもつけておきますけれども、

島薗進氏書評 ジャン=ピエール・デュピュイ 著 『聖なるものの刻印-科学的合理性はなぜ盲目なのか?』

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http://www.rinri.or.jp/research_support_Shohyo1401.html

 

今回の問題、どうも朝鮮半島の問題もHPVワクチンに関してもですね、今学芸部と言わないんですね、文化くらし部とかって、のところが困ってしまう状況でございます。この手の人たちがどうも「意識高い系」、宮台真司さんもですねほとんどですね、多分説明責任が朝日の側にあると思っていたり、HPVワクチン、マンセー素晴らしいと言ってたりするという形なわけでございまして、この手の「意識高い系」の人がアルゴリズムになっている人たちというものはどうも見抜くことができなくなっているという大変な状況が今日ではなかろうかという気がいたしております。

という事でですね大変にお待たせをいたしましたけれども、8日の日にあの9日の日が、米朝対話があるっていうのが金曜日出たわけでして、8日の日の段階ではですねまだ全くそうでなくて、番組でお話をしている時にもですね、お前それで何を言ってんだよみたいなですね、当時はワラワラ沸いてた人たちがありましたけれども、明日はですねチンパンジーこそ分かる、チンパンジーは最も人間のDNAに近いわけでございまして、そして人間以上にですね非常に素晴らしい自然的な勘があるわけでございまして、チンパンジーこそ分かる『だから、言わんこっちゃない!朝鮮半島』と題してお届けいたしますので、引き続きどうぞご覧くださいませ。

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「註の新たな註」
「いまクリ」と「もとクリ」、その記憶の円盤が舞い続ける時空。

ようこそ現在から1980年の東京、そして日本へ❣
「✽文庫本化に際しての、ひとつの新たな長い註。」でお約束した「註の新たな註」は、
両書に登場する「字句の解釈」に留まらず、
高度消費社会の幕開けから現在に至る時代背景を、
関連する僕の拙稿等も紹介しながら絵解きしていくサイトです。

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