田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.227『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば 理解可能なワクチン講座その5』

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.223『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば理解可能なワクチン講座』
第1回
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2018/02/19/081629
第2回
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2018/02/19/152132
第3回
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2018/02/20/184807
第4回
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2018/02/21/202335 

◎HPVワクチンまとめサイト
http://tanakayasuo.me/hpvv

◎HPVワクチン3種類の新リーフレット 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/

◎3月24日シンポジウム「世界のHPVワクチン被害は今」
http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20180324handout_front.pdf

http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=946

◎拙稿:子宮頸がんワクチン「薬禍」をめぐる神学論争の前に検診の徹底を「サンデー毎日
http://tanakayasuo.me/archives/16653

田中康夫の新ニッポン論「暗黙知
http://tanakayasuo.me/archives/12082

◎HPVワクチンに関するY’assy最初のツイート 2012年6月27日
https://twitter.com/loveyassy/status/218176320939626496

◎「週刊SPA!」子宮頸がん「予防」ワクチン寄稿時のツイート 2013年3月13日
https://twitter.com/loveyassy/status/311788528080146433

◎単語「ワクチン」を含むY’assy全ツイート〜2018年2月21日まで
https://twitter.com/search?l=&q=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%20from%3Aloveyassy%20since%3A2006-03-21%20until%3A2018-02-22&src=typd&lang=ja

◎「隣人を幸せにする」w朝日エル
http://www.asahielles.info/philosophy.html

◎中村和代・朝日エル代表取締役社長
http://www.asahielles.info/recruit.html

坂口力・難病治療研究振興財団理事長
http://jmrf-nanbyou.org/zaidan.html

◎マレーシアで未知の言語発見 男女平等・平和な社会を反映
http://www.afpbb.com/articles/-/3162470

ブードゥー教
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E6%95%99

◎HPVワクチン薬害訴訟大阪訴訟第6回期日が開かれました

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.227『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば理解可能なワクチン講座その5』です。
なぜチンパンジーという言葉を出しているのかは、これをずっと丹念にご覧になってる方、丹念じゃなくても誰でもわかることで、人間の、動物実験を経ずしてHPVワクチンというものができてしまったわけで、そしてその中には蛾のたんぱく質も入っている。これは何らかの異変をですね私たちの身体、あるいは脳にも起こすかもしれないグレムリンのような存在だということです。それを「お前は科学がわかっていない」とおっしゃるような方々こそ私は非科学的なですね、ブードゥー教でも信じられた方が宜しいんじゃないか、それがBuzzFeed Japanに代表されるですねHPVワクチン・マンセーな方々であり、私の大学の同級生である中村和代ちゃんという朝日エルという女性だけの、HPVワクチンを推進することも主たる仕事であり、製薬会社から膨大な広告料を頂戴をしているですね会社の代表取締役の中村和代ちゃんももう、まさに私はブードゥー教であろうかと思います。

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ご存知のようにですね、厚生労働省が1月18日にパンフレットを書き換えました。「HPVワクチンの接種を検討しているお子様と保護者の方へ」というのと「HPVワクチンの接種をされるお子様と保護者の家庭」と2種類ありますがほぼ内容は一緒です。そして、もう一つはですね医師向けのパンフレットというのがあります。従来から書いているように「HPVワクチンは積極的にお勧めすることを一時的に止めてます」と。止めてるんだったら、積極的にお勧めするのを止めてるんだったらこんなパンフレットを作る必要はないんで、いかにですね製薬会社あるいは製薬会社の意を汲んでいる政治家、そして実はこの問題はですね、前から申し上げていますが坂口力さんという初代厚生労働大臣公明党の方で三重の医学部をお出になった方ですが、彼とも先日、お目に掛かりました。「自分たちもこのワクチンというものが、特効薬のように思った」と。「でもどうも違う」と。「神経内科の医師達の意見を聞くことによって、まさにそれこそが、おかしいというエビデンスなのではないか、と思うようになった」ということをおっしゃっています。東京医科大学の特任教授でもあります。これをワクチン脳の人たちは「東京医科大学の、そんな神経内科は反ワクチン脳になっている、西岡さんは」などということを述べてるんですが「どっちだよ」って話しでございます。で、このことも(パンフレットには)書かれてるんですね「HPVワクチンは新しいワクチンのため子宮頚癌そのものを予防する効果は現段階では証明されてません」。そうなんです、子宮頸がんにならないためのワクチンではないんですよ、いいですか?ヒトパピローマウイルスというものを除去でき、しかしヒトパピローマウイルスは9割の人が自然排出をされ残り10%の中の9割の人が自然排出され、残りの1%の中の9割の方が治療によって治るというものなわけです。そこにお金をかけるのか?手間ひまをかけるのか?もっと違う癌はあります。難病はあります。「プライオリティが違うだろう?」と。そこにまさに年少扶養控除というものを廃止して、1000億円という財源を捻出して始めたという「舛添要一さんは何なんだ?」と言われてますけど、私は実は舛添要一さんなのではなくですね、「もっとそうではない、これも女性の議員ではなくですね、この問題をですね製薬会社と一緒にやって行なった方がいらっしゃる」という風に思っております。このこともいずれ明らかになってくるであろうと思います。

そしてまれですが重い症状、呼吸困難・じんましん・アナフィラキシーが起きる。まさにこれはピーナッツ・アレルギーと同じようなことが起きてしまう。ですから今現在、日本の学校給食の現場にはそうした時に、まさにアドレナリンのような、呼吸をするために気管を広げるという緊急薬が置いてあるわけですね。そしてここにギランバレー症候群のような手足の力が入りにくい・・・、現実にこういうことが起きると書いてあるんですよ。「頭痛・嘔吐・意識の低下も起きる」と書いたんですよ。「急性散在性脳脊髄炎が起きる」と書いてあるんですよ。それだけのリスクを負っても行うのか、「リスク・アンド・ベネフィットでベネフィットの方が多い」と宮台真司さんをおっしゃいますけども、私は社会学者を名乗る宮台真司さんがそんなに非社会学者だとは思いませんでしたし、憲法訓詁学派である木村草太さんがそんなに訓詁学以下であるということは思いませんでした。

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なので、日本医師会と日本医学会が2015年にまとめた診療の手引きにおいても認知機能の異常は挙げているんです。そして今回のパンフレットで、HPVワクチンの接種に当たって医療従事者の方へというのに対しても睡眠障害や月経不順や学習意欲の低下や認知機能の異常ということが今まで書いてあったのにこれを削除してしまったんです。そして先日、グラクソ・スミスクラインとメルクのですね、MSDの弁護士は高らかに「だから月経不順なんてこのワクチンのせいじゃないよ、思春期の女の子は全員なるんだよ」ということをですね誇らしげに裁判官に語っておりました。まさに私はワクチン・ビジネスといえば死の商人なのではないかということです。

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そしてこうした中において、神経内科の医師たちは、難病治療研究振興財団、これは奇しくも先ほどお話をした初代厚生労働大臣坂口力さんが理事長です。ここのワクチン副反応の原因究明チームは接種から重い症状が出るまでの平均期間は8.5カ月、平均ですよ1年以上たって出てくる人もいる。でこれはちょっと字が間違ってますけどね、心身の、これは「神」ではなくてですね「身」です、誤植でございます。後ほど直しておきますが、一連の症状は心身反応とよりもは口に含まれる免疫補助剤、さあそれが先ほどアジュバントと申し上げた内容であります。そしてそのアジュバント酵母であったり、あるいは蛾の細胞であったり、あるいは蛾のたんぱく質が入った遺伝子組み換えのものです、これが脳神経に炎症を起こしていると考える方が合理的じゃないかということを述べてるんです。ところが今回、厚生労働省が改定したパンフレットでは「接種後1か月以上経過してから発症している症例は接種との因果関係を疑う根拠に乏しい」と。でもいいですか皆さん、先ほど申し上げたようにインフルエンザの注射は「きちんと効くために1ヶ月半から2ヶ月くらい経ちますよ」って言ってるんです。1か月ですよ、1か月では効かないんですよ?インフルエンザも1.5ヶ月から2ヶ月くらい注射を早目にしておくとインフルエンザに罹りません、予防ワクチンです、と言ってるんです。何で接種後1か月以上経ってから現れた症例は接種との因果関係を疑う根拠に乏しいなどと言うですか?これがエビデンスですか?あるいはこれに基づいて医者がしたり顔でしゃべることが、そして自由診療ですから高いお金ががっぽりと、健康保険でなくて入ってくることがガイドラインなんでしょうか人間にとっての、ということです。

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3月24日、私も参加をいたしますが、土曜日に東京大学本郷キャンパス武田先端知ビルというのがございます、これは武田先端研という研究所という、もう亡くなりになった武田さんという方、武田薬品とはまったく関係ありません。武田一族の後、長谷川さんという方が社長になって結局アメリカに乗っ取られてしまった、フランスに乗っ取られてしまったようなですね事をした経済同友会の代表幹事であった長谷川さんがやってた武田薬品とは関係ございません。ここの武田ホール、武田先端研の方はですね、非常に社業も業績が良くなってきたので、当時の東大総長だった方にですね、小宮山さんに何か寄付をしたいと言ったら、もし可能だったらホールを1個作っていただけませんかと言って作ったという形でございます。ここで同時通訳がついて、イギリス、アイルランド、スペイン、コロンビアそして日本の被害者、そしてその弁護士からの報告がありパネルディスカッションが行われます。私が繰り返し述べてきていることは、窒素の水俣病の、あるいは森永ヒ素ミルク事件というのが徳島でありました、森永ですよ。この時も大阪大学の医学部の教授たちが「森永の砒素ミルクが入ってたこととあのような現在の状況にある身体の子供に因果関係はない」などということを述べて、ますます被害が拡大をしていったわけです。すなわち私たちは宗教とは違う意味で、やはり人間にはかなわないことが私たちの自然の中にはあるという畏怖する気持ち、けれどもそれを何とか乗り越えようとする挑戦する気概というものが必要であろうかと思います。それこそが本来の意識高い系のはずであります。にもかかわらず日本の「意識高い系」と呼ばれる方々はどうもそことは違う場所に立ってらっしゃるのではないのかなという気がします。

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そして子宮頸がんの検診ということが、ワクチンを打って今減っているイギリスにおいてもアメリカにおいても(検診受診率は)8割台です。イギリスは全額無料です。日本は2割台で「子宮頸がんはワクチンじゃなくて検診をしましょう」などという宣伝は、おそらく朝日エルは行なっていないかも知れません、ちょっとだけやってるかもしれませんが・・・。そしてイギリスにおいては、男性の医師では検診に行くのに精神的にちょっと負担があると思う方がいるので、女性の医師だけでなくて女性の看護師や技師の人も資格をとって検診を行うようにしている。これこそ良い意味での雇用じゃありませんか。これこそ良い意味での経済効果じゃありませんか。そしてこの事こそがまさに予防医学といいますが、予防ということなのではないでしょうか。

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にもかかわらず「東京に娘を送り出す前に子宮頸がんワクチンを打つというリアルな選択」などというお花畑なことをおっしゃっているのが村中璃子さんであり、この方は自作自演で「科学界のピューリッツァー賞」と「盛る」ような御意見を御自分で述べられ、そしてこれをフジテレビにいた安倍くんという方が Japan In-depthというところで高らかに取り上げてしまう。そしてJR東海の車内に乗っているWedgeというところでも、それをこの方が色々述べていた。けれども彼女は大変な苦痛に悩んでる女の子の知り合い、その方はまあ大変な地方と呼ばれるところに住んでなかなか地域でいろんな目があるそこの友達に聞き出して、彼女のLINEのアカウントを盗み出してそしてそこに「村中璃子と言います、医師でーす、(本当かな)ジャーナリストでーすいろいろ教えて」と、言って聞き出した。そしてそれを不安に思ったにも関わらずその女の子を「それはクララ病だ」というふうに述べたという人たちがまさに日本の科学だとおっしゃっている方々だということであります。

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実は、これはフリップとしてですねお出ししなかった、番組では出さなかったものも載せておりますが、まさに「意識高い系」の方々(が言うような)「さすがは一流の老舗ならではの味」というような文章を私は書かないということを述べたいと思います。美味しい料理かも知れません、でも「さすが一流の店だから」「みんなが褒めてる店だから」ということじゃないんですね。それぞれの人間の五感です。五感は八卦見とは違います。「あの評論家がこうやって誉めてるけど、私はあまりいいと思わなかった」「私の体調がすぐれなかったのかもしれないし、あるいは今日はシェフが世界のどっか、に荒稼ぎで料理フェアをやってるので現場の弟子たちが作ったのでこれだったのかもしれない」「あるいは食材があまり良いのが入らなかったかもしれない・・・」、「常に見る」ということです。「さすがは一流の老舗ならではの味」っていうような文章を書くということは、これは弁証法がないということです。自分で考えていないということです。自分で見て自分で聞いて自分で肌で感じて、あるいは肌じゃなくても人間は図書館で座ってるときに後ろから人が来た時に、音がしなかったとしても何らかの気配を感じる。それはシックス・センスなどという単語ではなくて人間にはそうした勘所の感性があるということです。そしてそれは科学を用いて技術を超えるということです。それが暗黙知、マイケル・ポランニーが述べている、タシット・ノウイング(英: tacit knowing)です。私たちは言葉でうまく説明できないけれども、明らかにしていることがあります。自転車にあなたはどうやって乗りますか?右手にハンドをつけます、サドルに、左手です、次はうーん、左足を、いや次は右足を上げてペダルに置きます、でも左足をペダルに置くのが先なのか漕ぎ出すのが先なのか、あるいは自転車の座席のところに座るのが先なのか、何百回もやっているのに私たちは順番は言えません。MRIで撮れば、写真で撮ればわかるかもしれないけれど、それでも人が向こうから来た時、風の具合とか、急いでるとか急いでないとかによって違うわけですね。そうした言葉や数字ではうまく説明できないけど確実に私たちが認知していることを暗黙知と言います。それに対して「エビデンス」と「ガイドライン」と言ってる人たちは形式知になっているということです。木を見て森を見ず、どころか葉を、枝すら見ていない。というか葉の小さな穴すら見ていないというのがデジタルな社会です。地図帳を見た時にデジタルな地図はとても良いですし拡大や縮小ができますけれども、一瞬にしてその先の道がどうなってるかはわかりません。地図帳を開いたときにはアナログですけれども地図帳のここを見ながら、私たちの目はこちらの方の状況もわかるということです。それが暗黙知です。それはすなわち、供給側の都合ではなくて消費側の希望に根ざしているディマンド・サイドに立っているかということです。世界一のクリスマスツリーの問題も、まさに話を「盛ってる」供給側の都合だったんじゃないのか?ということを「意識高い系」などという言葉を知らなかったかもしれない人たちが「変だなあ」と思ったという、そしてかつては筑紫哲也という人が便所の落書きだと述べたネットというところにおいて、しょーもない書き込みもたくさんあるかもしれません、でもその人たちの「変だな」と思う気持ちが集合知になってきた時に、写真があって「ここで火事起きてないじゃないのよ、ここにこんなに一本の木だけ残ったって言うけど、他にいっぱい木が生えているところの1本でしかなかったじゃないの」ってことがばれてきてしまったと。知性を披歴する人々と感性を駆使する人々と、それは私たちは高度資本主義であり、そして高度流通社会に来ていて、いずれの国もそうです。北朝鮮だって早晩、高度流通社会・高度資本主義になるでしょう、中国と同じように。ロシアもそうです。それはアフリカにおいてもそうかもしれない。先日マレーシアにおいてマレー語を喋らない部族の人たちがいて、でもそこで使われている言葉はまさに管理的な言葉はなくて、人を攻撃するような言葉はなくて、まさに優しい「寄り添う」などとBuzzFeed嘘八百を言っているのとは違う、言葉の単語は語彙数が少ないのにたくさんあると言います。ドゴン族という部族がいます。マリ共和国に住んでいて「占星術がとてもできる」と言われていましたが、まあこれは、文化人類学者で行ったフランス人がですね勝手に盛った話だと思います。でもここの部族はスワヒリ語はしゃべりません。でもスワヒリ語よりも多くの語彙があって、にもかかわらずここでは収穫をすることとお祭りをすることは同じ一つの単語です。それは同じ人間が生きている喜びを感じるのが収穫をすることであり、お祭りをし、踊る事なんです。私はこれをダンス法、ダンスに関してですね、ディスコとかクラブの問題を話した時に大阪で述べました。まあその時に、その後あの番組のプロデューサーとねんごろになっちゃったというつねつねなんとかちゃんって女子弁護士も来ていて「感動しました」なんて言っておりましたが。いずれにいたしましても私たちは歯車の一つです。でも私が繰り返し述べているように「微力だけど、無力じゃない」っていうことでありますし、子宮頸がんワクチンのことも、そして世界一のクリスマスツリーのこと、そして「除染は移染に過ぎない」と述べているフクイチのことも、それは私にとってはとても大きな、そしてそのことを「フクイチは、まぁ周り大丈夫なんだ」と述べているような開沼博君のような人間というものは、まさに社会科学や自然科学において最も大事な「しきい値」というものがまったくわかっていない形式知の人たちであろう、そしてその彼が、村中璃子様とにこやかに対談をするというのは「まことに分かる」話であり、そしてそれは私は「科学は分からないことから始まる」と述べている浅田彰氏と「日本の知識系というものは、「知識高い系」は「知識低い系」でしかない、疑うことを始める」というところから私は自然科学も社会科学も次の一歩があると思っています。


いずれにいたしましても、この子宮頸がんワクチンの問題、HPVワクチンの問題というのは今後も折に触れてお伝えをしてまいります。他の雑誌の媒体でもこのことはですね、いずれ書く予定になっておりますので、私のホームページまとめサイト、是非ご覧いただき、そしてツイッター等ですね大変に香ばしい方々、そして香ばしい方々に罵詈雑言を言われながらもですね、めげずにですねじっと踏ん張っている方々のツイートにも目を通して頂ければと思います。

田中康夫YouTube公式チャンネル「だから、言わんこっちゃない!」

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